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2014 Rd.8 オーストリアGP観戦記 悲喜こもごものメルセデス

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945657707-462182262014 ハミルトンは予選でまさかのノータイム。9位グリッドからのスタートであった。チームメイトで最大のライバルでもあるロズベルグも予選3位と最高の結果ではなかったものの厳しいレースになりそうであった。だがハミルトンはロケットスタートで2周目にはもうロズベルグのすぐ後ろの4位にまで浮上。これにはニコも驚いたことだろう。 だがこのニコが3位でルイスが4位のポジションが大きな意味を持ってくる。通常、前を走るドライバーがタイヤ交換の優先権がある。その為、ニコは先にピットに入った。ウィリアムズが保守的にマッサを3周後、ボッタスは4周も引っ張った為に2台を抜いて実質上のトップにたった。 ハミルトンはロズベルグの2周後にタイヤ交換したために、頑張ったボッタスの走りもあったが、3位でコースに戻る。これによりハミルトンは第2スティントでボッタスの後ろを走ることになり、ブレーキの温度が上昇し、攻めることができなくなる。2回目のタイヤ交換でボッタスを抜いたハミルトンだったが、レース終盤にニコを追い詰めたがアタックすることはできずに2位になった。 またハミルトンはピットストップでニコよりも約2秒失っている。フィニッシュラインを超えた時は2台の差が1.9秒差しかなかったが、これでハミルトンが優勝を失ったわけではない。 やはり予選9位は大きなハンディとなったと言わざるを得ない。もし彼が予選3位か4位スタートであれば、また違った結果になっていたかもしれない。それくらい今のF1の競争は厳しい。 優勝したロズベルグもまた幸運に見舞われた。前回カナダGPでは同じソフトとスーパーソフトの組み合わせのタイヤは、タイヤの温度上昇が遅くて、早いタイミングでタイヤ交換した方が不利な状況であった。高地で開催されるオーストリアGPでは、気温が上昇することが予想されたが、日曜日は天候も良く温度が上昇した。その為、先にタイヤ交換するアンダーカットが有効で、ウィリアムズの保守的な作戦にも助けられて、ロズベルグは最初のタイヤ交換で事実上の首位に立つことができた。 もし日曜日の気温が低ければ、タイヤに厳しいウィリアムズの方が、環境に適応できて、優勝争いはまた違った展開になっていた。不思議なことに強い時には全て味方するものである。

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