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2014 Rd.9 イギリスGP観戦ガイド タイヤ作戦編

Medium-and-hard-P-Zero-compounds 【タイヤ】 ピレリはミディアムとハードタイヤを持ち込む。この選択はタイヤへの負荷が大きいサーキットレイアウトに対応するためのものである。 昨年のタイヤバースト騒動は記憶に新しく、これによりピレリはタイヤ構造を変更を強いられた。 高速コーナーが多いのでタイヤへの負荷は大きいが、バルセロナほど路面は粗くない。気温が低い場合、タイヤが動作温度まで上昇せず、グレイニングに悩まされる。 今年、チームはあまりハードコンパウンドを使用していない。これまでマレーシアとスペインだけで走った経験がある。その際にはミディアムより1周当たり0.4秒遅かった。 スペインでロズベルグはミディアムーハードーミディアムとつないできた。これは前を走るチームメイトであるハミルトンを最後のスティントでアタックするためである。今回も同じ光景がみられるかもしれない。 【ピット戦略】 タイヤに厳しいがバルセロナほどではなく、今年のコンパウンドは固いので2ストップが基本戦略となるだろう。昨年は3ストップが多かったが、タイヤバースト騒動の中で、保守的な作戦を選択した結果である。 新しいピットレーンは長くタイヤ交換のロスタイムは25秒ほどで大きい。そのためタイヤ交換の数が少ない方が有利。 エアロダイナミクスが重要なので、前走車に接近するのが難しく、DRSがあってもオーバーテイクは簡単ではない。そのため、タイヤのタレよりも、ライバルのポジションを考えてピットイン戦略を考える必要が出てくる。 2ストップの場合、最初のタイヤ交換は12周前後、2回目は30周前後と予想されていて通常最初のふたつのスティントでミディアムを履いて、最後にハードを履く。 フューエル・エフェクトが大きいサーキットなので、レース序盤のドライビングは難しい。 ストップ時間は、22秒+静止時間。

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