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2014 Rd.10 ドイツGP観戦記 FRIC禁止の影響

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498745175_AP_D14E_DFCCE7113B814B2DF08AC30853F45F32-s FRICが禁止され全てのマシンが搭載を避けたので、相対的なタイム差には大きな影響を与えなかった。メルセデスは相変わらず速かったし、ウィリアムズも競争力があった。ただこれは高速区間の多いホッケンハイムのコースレイアウトを考えれば、それほど驚きでもない。同様に高速サーキットを得意としないレッドブルとフェラーリがあまり冴えなかったのも想定内である。 予選でのロズベルグと2位のボッタスの差は0.4秒。これはまだまだ大きいが差は徐々に縮まってきている。開幕当初であればハミルトンは20位からスタートしていても、余裕で2位になれるほどメルセデスとライバルのギャップは大きかった。 FRICサスペンション禁止はどのチームにも平等で、全てのチームが搭載を見送ったので、失うタイムに多少の差はあれ、全てのドライバーがタイムを失っている。 レースに与える影響で言えば、タイムよりもタイヤの寿命に関する方が大きかったと思われる。今回、ピレリはソフトとスーパーソフトというタイヤ選択をした。これはモナコやカナダなどの高速コーナーをもたないタイヤにやさしいサーキットに持ち込む組み合わせである。 日曜日は金曜日や土曜日よりも気温が低く、タイヤには比較的優しい条件だった。ピレリは当初2ストップを予想していたが、実際にはタイヤのグレイニングが激しく3ストップにするマシンが続出した。 ここにFRICサスペンション禁止の影響があった。今年のピレリのタイヤはとても丈夫で多くのレースで1ストップが可能であった。そこに柔らかいタイヤ選択をしたとはいえ、グレイニングはひどく、FRICサスペンション禁止の影響がタイヤ寿命に如実に表れていた。 猛暑のハンガロリンクではさらにタイヤに厳しくなるので、タイヤ交換の判断が難しいレースとなり、チームの作戦担当は頭を悩ませると同時にモチベーションを高めてハンガリーにやってくるだろう。

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