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アロンソは理解しにくい性格 元フェラーリのコスタ

元フェラーリのテクニカル・ディレクターであるアルド・コスタがフェルナンド・アロンソは真に偉大だが、難しい性格であると述べた。 アルド・コスタはロス・ブラウンの後任としてテクニカル・ディレクターに就任したが2011年に解任され、その後メルセデスに加入し、成功しているチームの一員であり、今のドライバーラインアップを継続したいと明らかにしている。 「マシンをドライビングしている時のフェルナンドは本当にすごい。でもマシンを降りると理解できない。私にとっては理解できない性格で、暗号のようだ」 コスタはアロンソがメルセデスに来るとは思っていない。 「彼はメルセデスには来ないよ。ハミルトンがメルセデスを離れる理由はないからね」 アルド・コスタは最近のフェラーリの失敗は、社長であるモンテツェモロの影響力が大きすぎることを上げている。 「作戦ミスがおこる。ビジョンが間違っていて、それがとても深刻な影響を与えている。そして人事に関しても最高の決定をしているようには見えない」 「例を挙げよう。2008年にレース部門が、競争力を維持するために新しい風洞を建設するように要望した。我々は話し合ったが、必要ないとして実現しなかった」 「フェラーリでは作戦でも人事でも全てがモンテツェモロの影響力下にある。勝っている時でも、負けている時でもね」 実際に彼の言う通り、フェラーリは成績が悪化するたびに、首が切られる。今年に入ってもチーム代表のステファノ・ドメニカリとエンジン開発の責任者である、ルカ・マルモーニが解雇されている(ドメニカリは公式には辞任であるが、限りなく解任に近い辞任である)。そして次のターゲットとして、パット・フライの名前も挙がっている。 しかしF1の中では成績のアップダウンはつきものである。成功する時もあれば、失敗する時もある。それを失敗した時に責任をとらせて人を首にしても、何の問題も解決しない。 このエンツォ・フェラーリ時代から引き継がれている悪しき習慣は、依然として大きな影響を与えている。そう考えると、フェラーリの復活への道はまだ遠そうである。

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