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カナダの大富豪がザウバー買収か

カナダの大富豪がザウバーチームを買収するとMotorSport.comが伝えている。 買収する人の名前として上がっているのは、カナダ人のローレンス・ストロール。 彼は、カナダにサーキットを所有し、フェラーリディーラーを経営している億万長者である。 大手ファッションブランドの株主でもあるローレンス・ストロールは、ザウバー買収を決断したと伝えられている。 その理由が、息子のランス・ストロールをF1にのせるためと言うから驚きである。現在、息子のランスはイタリアのF4に参戦している。イタリアGPには親子でパドックに姿を見せていた。 近年のザウバーは資金難で苦しんできた。昨年はロシア企業から資金を得るための交渉をし、発表までしたが、資金は振り込まれなかった。現在、チームの台所事情は火の車で、いつレースに参加できなくなってもおかしくない。その為、チーム売却の話があれば積極的に交渉すると見られる。 両者の交渉はほぼまとまったと報じられており、もし売却が正式に決定された場合、来年のドライバーの1人はランスになり、もう一人はビアンキになると噂されている。二人ともフェラーリ・アカデミーのドライバーである。 このニュースが事実だとすると、可夢偉にとっては非常に悪いニュースである。これで彼が来年のシートを交渉できる選択肢が一つなくなるからである。可夢偉が2015年のシートを得るのは難しくなってきている。 source : Canadian billionaire Lawrence Stroll to buy Sauber

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