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2014 Rd.14 シンガポールGP観戦ガイド サーキット編

Screen-Shot-2014-09-16-at-14.37.35-e1410874692582 【開催国概要】 開催国:シンガポール共和国 首都:シンガポール 地理:マレーシアに隣接するシンガポール島と周辺の島嶼を領土とする都市国家 人口:4,737千人(世界118位) GDP:約18兆円(世界第44位) 公用語:英語、マレー語、中国語 通貨:シンガポールドル 【サーキット】 マリーナベイ・サーキット 距離:5.073km 周回数:61周 レース距離:309.316km PP位置:コース右側 ラップ記録:1分44秒381(S. ベッテル 2011年) ファステストラップ:1分45秒599(K. ライコネン 2008年) 2008年から開催された夜に開催される、市街地を利用したサーキット。独特の夜景は見るものを魅了する。数少ない左回りのレイアウトを持つ。 夜間のレースなので気温は下がるが湿度は高いので、ドライバーにとっては体温が上昇し、厳しいレースとなる。路面のバンプも多く存在し、ドライビングを難しくする。エスケープロードが少なく、一瞬のミスは即リタイヤを招く。 また戦略面を考えるエンジニアにとっても難しいサーキットでもある。 低速コーナーが多いため、平均スピードは200Km/hを下回り、レースは2時間近く続く耐久レースの様相も見せる。コース幅がかなり狭い部分もあり、追い抜きは極めて難しい。追い抜きのポイントは長い直線の後のターン7。昨年、ターン10のシケインの撤去されたのでドライビングとタイヤに優しい方向に作用するだろう。 追い抜きが極めて難しいので、スタートが決定的な意味を持つ。 低速サーキットなのでペースが遅く、2時間近いレースになることも多い。 マシンにとってもドライバーにとっても限界を試される。 【DRS】 DRSゾーンは2カ所設置される。 第1検知ポイントはターン4。ターン5の出口からDRSの動作が可能。 第2検知ポイントはターン22の直前。最終コーナー立ち上がりからDRSが稼働できる。 ただし、DRSがあってもなくても追い抜きは難しいだろう。

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