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2014 Rd.15 日本GP観戦記 雨で復活したレッドブル

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508022651_MT_4744_463349A3D25E23B720B26E222EA5282C-s エアロサーキットである鈴鹿はレッドブルにあっている。実際、この5年間で4回ベッテルが勝利している。しかもこの4回とも圧倒的な勝利である。もちろんメルセデスが最速なのは、レース前から予想はされていたが、レッドブルもある程度は迫れると思われていた。 ところがふたを開けてみれば、レッドブルはメルセデスに迫るどころか、改善著しいウィリアムズに後れを取って予選5位と6位。だがこれは彼らが雨に特化したセットアップを選択したからである。 雨は彼らの予想通り断続的に降り続いた。彼らのマシンは水を得た魚のように生き生きと鈴鹿サーキットを走り抜けた。ベッテルとリカルドは共に速く、終盤に向けて苦しむロズベルグよりいいタイムを記録し、迫っていく。 しかもリカルドはタイヤのもたせ方が上手く、ベッテルよりもタイヤの持ちがいい。レース終盤に雨脚が強くなり2度目のセーフティーカーが入った時、3位を走っていたベッテルは素早くピットに戻り、フレッシュなインターミディエイトタイヤに交換。彼も勝負に出た。 雨が強まればレインタイヤのバトンが勝ち、雨が弱まれば新品のインターミディエイトタイヤを履くベッテルが勝利する可能性が強かった。 メルセデスの2台はお互いの出方を見て動けなかった。だがそのベッテルの勝負を賭けた決断はレースの途中打ち切りで報われなかった。だが彼の勝利への可能性に賭けた走りは見事であった。そしてもしメルセデスの2台がベッテルやバトンに反応していれば、リカルドがトップに立ち優勝していた可能性すらあった。 結果的には予想通りメルセデスの1-2だったが、とてもおもしろい駆け引きの見られたレースとなった。

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