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2014 Rd.18 ブラジルGP観戦記 ピレリタイヤ 予想外の3ストップ

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image003 ブラジルGPにソフトとミディアムタイヤを持ち込んだピレリタイヤ。実は当初ピレリは、昨年同様ミディアムとハードを持ち込む予定で発表までしていた。 ところが全面的に再舗装された路面はタイヤに優しいのに固い2種類のタイヤを持ち込むとグリップが足りないと訴えるドライバー達からの声を聞き、ピレリは1ランク柔らかいタイヤのセットを持ち込んだ。一度発表していたタイヤ選択を変更するのは珍しい。特に最近のピレリは保守的なタイヤ選択が多かったので、これは少しの驚きを与えた。 ところが再舗装してタイヤに優しい路面の予想は外れた。ソフトとミディアムのタイム差は約1秒。二種類のタイヤのタレはソフトが0.3秒/LAPでミディアムは0.1秒/LAPであった。1周0.2秒もソフトのタレが大きく、タイム差が1秒であると、単純計算で5周もするとミディアムの方が速くなる。その為、ソフトでスタートした上位陣は5周目から続々ピットイン。3ストップとなった。 こういう現象を見ると本当にタイヤの状態を予想するのは非常に難しい。特に新しいサーキットや今回の様に路面が再舗装された場合は特に難しい。今回は路面の影響だけでなく、雨が予報されていたにも関わらず、雨が降らず晴天の中のレースだったのも影響が大きかった。路面温度は50度を超えることもあり、タイヤには非常に条件が悪いレースとなった。 結果的には上位の三台はグリッドの上位三台と同じ順位となり、タイヤは順位に大きな影響を与えなかった。これには珍しく天候が安定していたことが大きい。次のアブダビにはスーパーソフトとソフトタイヤが持ち込まれる。この二種類のタイヤがレース展開に、そしてチャンピオン争いにどのような影響を及ぼすかは、とても興味深い。