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アロンソ フェラーリ離脱の裏側

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F1 Grand Prix of Russia - Practice アロンソのマクラーレンとの契約発表は間近であると伝えられている。だがアロンソは、最初からマクラーレンへの移籍を望んでいたのであろうか? 実はアロンソは2016年からのメルセデス移籍を望んでいた。だがアロンソ側がメルセデスに話をもっていったが、彼らの反応はネガティブだった。 世界最高のドライバーと自他共に認めるアロンソからすると、このメルセデスの拒絶は予想外だった。メルセデス移籍が簡単にまとまるとも思っていなかったが、それでも交渉のテーブルにはつくと思われていたが、それ以前の門前払いの状態だった。 今のハミルトンとロズベルグのペアに満足しているメルセデス首脳陣は、素晴らしい能力はあるが新たな火種になりかねないアロンソという劇薬をよしとはしなかった。 この時点でアロンソは2015年もフェラーリで走ることになると思っていたが、フェラーリが意表を突いてベッテルとの契約を事実上公にしたから事態は急展開した。 アロンソが満足する体制を提供できるのはレッドブル、フェラーリ、メルセデス、マクラーレンくらいである。このうちレッドブルはクビアトの昇格をいち早く発表。メルセデスからは拒否され、フェラーリにも戻ることができなくなったアロンソは、マクラーレンの一択という苦しい立場に追いやられた。 この結果、アロンソはマクラーレンとの契約交渉で弱い立場に追いやられ、結果的に交渉の長期化という事態を招いた。またアロンソとロン・デニスとの関係がよくないことから、アロンソのマネージャーとチーム代表のエリック・ブーリエが代理として交渉していたことも、交渉の長期化を助長した。2人とも決定権がない以上、話はすすまなくなる。 こうした困難を乗り越えアロンソとマクラーレンは契約発表間近の状態にまでなったが、アロンソがこの状態に満足しているとは思えない。もし来年マクラーレン・ホンダのパフォーマンスが悪い場合、また一騒動起こるかもしれない。