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ケータハムの復活は時間切れ間近

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15678500270_7edf617913_k ケータハムを管理する管財人は、ケータハムが2015年シーズンに参加するには1月末までに、売却先を決定しなければならないと述べている。 複数の候補者と売却の交渉をしているが、進展状況はとても遅い。 最初のシーズン前テストまで約3週間で、開幕戦のオーストラリアGPまで9週間しか残っておらず、時間切れ間近である。 ケータハムはシーズン終盤の2レースを欠場した後、最終戦のブラジルGPにクラウドファンディングで集めた資金で参加した。その為、彼らは2015年シーズンに参加する権利を有した状態である。 限られたチームしか参戦できないF1において参戦権を持つか持たないかは、チームの価値を大きく左右する。だがケータハムは大きな負債を抱えていることから、売却の際にはそれなりの価格をつけなければ、債権者が納得しないという状況もある。 チーム売却によって、少しでも資金を回収したいからである。だがケータハムを買ったとしても、その後の参戦費用が100億円近くかかる。これでは高い金を支払って買収する投資家はいないだろう。それでいて収入はスポンサーを見つけられなければ分配金の30億円程度しか見込めない。 それ以外には収入の道がないのであるから、とても魅力的な投資案件とは思えない。それはロータスを買収したジニ・キャピタルが運営に苦労し、売却さえままならない状態を見れば、一目瞭然である。 もちろんF1という華やかな世界に引かれて交渉する人間はいるが、実際にお金を払う人はいない。 もしケータハムが復帰すればF1マシンのシートが二つできるので、可夢偉にもドライビングできるチャンスがあるということでは、是非とも復活が実現して欲しいとは思う。 だが現実的にケータハムを2015年のグリッドで見る事はないだろう。