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フェラーリは為す術なく3位 2015 Rd.3 中国GP観戦記

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ここまでメルセデスに対策をされるとフェラーリも為す術がなく、ベッテルも3位で満足するしかなかった。無理を承知でロズベルグにアンダーカットを仕掛けたが、抜くのは難しかった。 メルセデスがペースを抑えていたとは言え、フェラーリのペースも悪くはなく、その差は大きく開くことはなかった。これならばメルセデスにプレッシャーを掛けることができるし、メルセデスがタイヤ交換でミスをすれば、前に行くことはできる。だが2台を同時に抜くのは難しいので、なんとかスタートで1台は抜きたいところである。それが今後のレースの鍵を握るだろう。 しかしレースで大きく差が開かなかったとは言え、メルセデスとフェラーリの競争力にはまだ大きな差がある。それでもベッテルはメルセデスがペースを抑えたこともあり、差を大きく離されることはなかった。だがこれが実力とは思わない方が良い。確かにレースペースでのメルセデスとフェラーリの差は、予選タイムほど大きくはない。だがそれでも大きな差があることには間違いがなく、もしメルセデスにタイヤの不安がなく、全力で走らせることができれば、20秒以上の差が開いたであろう。 今後のフェラーリの望みはピレリが持ち込むタイヤを柔らかめにしてくれることである。そうすれば他のチームやドライバーが3ストップにするところを、2ストップにして勝負することができる。今のピレリタイヤで1ストップで行くのは、よほど条件が整わなければ難しい。 だが過去にタイヤのバースト騒動があったりしたので、最近のピレリは保守的なタイヤ選択することが多い。それはメルセデスに有利に働く。 次のバーレーンも昼間のレースであれば高温になり、フェラーリも希望が持てたのであるが、ナイトレースになった今では、勝機は少ない。