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私がマクラーレン・ホンダに対して楽観的な理由

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_L4R9969 シーズン開幕から悲惨な結果しか残せていないマクラーレン・ホンダですが、開幕以前から私は彼らに対してかなり楽観的です。 もちろん今年マクラーレン・ホンダがレースで勝つとか、チャンピオンを取るなどと言う気はありません。だが表彰台に登るチャンスはあると考えています。 現時点で最強のメルセデス パワーユニット(以降PUと略)は約900馬力強ではないかと推測されています。 ホンダは開幕戦でERSを30%しか使っていませんでした。これは信頼性に問題があり、完走させるために自主的にセーブしたのです。次のマレーシアでは多少アップしましたが、それでもERSが持つ能力の50%しか使っていません。現時点でホンダはメルセデスに対して200馬力劣っていると思われます。 ちなみに80馬力あるとラップタイム1秒縮めることができます。すると200馬力少ないと言うことは、もしホンダがメルセデス並みのパワーを出すことができれば約2.5秒縮めることが可能です。 マレーシアGPでのQ1でのメルセデスとマクラーレンのタイム差は約2.5秒。もちろんこれは数字上の話であり、ホンダがメルセデス並みのパワーを実現するのは、時間とお金が必要になります。 だがホンダが全力で走っていて遅いのならともかく、彼らはまだその実力を全て出していません。今シーズン中に、ホンダがメルセデスを逆転するのは難しいでしょう。追いつくのも難しいかもしれません。でもそれに近づくことはできます。 しかもマクラーレンはホンダのPUの信頼性不足のために、開幕前はシャシー側のテストが全くできていません。バトンがダウンフォースの不足を訴えていますが、まだそこまで手がつける余裕がなかったのです。 それでも2.5秒くらいの差で収まっているのですから、開発を進めていけば追いつける範囲にあります。 ちなみに中国GPでのQ1トップのベッテルとマクラーレンの差は1.7秒差で、バーレーンGPでの差は1.3秒差となってきています。確実にホンダはERSの出力を増やしています。バーレーンGPでのERSは約75%使っていると思われます。 次のスペインGPまでは3週間のインターバルがあります。この3週間をホンダが有効活用すれば、スペインGPでは更なる進化が見られることでしょう。 そして何よりマクラーレン・ホンダはアロンソとバトンという優れたドライバーを2人揃えています。どんなにいいマシンができても、ドライバーが優れていなければ結果は残せません。この点も私がマクラーレン・ホンダに対して楽観的な大きな理由の一つです。