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フェラーリが30馬力アップしてメルセデスへ挑戦

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2015年に許されたトークンを使ったパワーユニットの開発競争が始まる。今週末に開催されるカナダGPのモントリオールへフェラーリは希望に満ちて乗り込む。 ベッテルとライコネンは共に、シーズン中に使用可能な10のトークンのうち、3トークンを使った新しいパワーユニットを投入する。 これは彼らがシーズン中に使用可能な4基のパワーユニット中の三つ目になる。これから考えると彼らは四つ目の開発されたパワーユニットをモンツァかその前のベルギーGPで投入することになるだろう。ご存じのようにモンツァはフェラーリの地元で超高速サーキットである。 過去を振り返って見てもフェラーリはカナダGPで多くのアップデートを持ち込んでいる。そしてアメリカの証券取引所に上場しているフィアットにとって、北米大陸でのレースは重要である。 チーム代表のアリバベーネはモナコGPで、カナダGPでは何も特別なことはないと述べていたが、FIAは各チームにフェラーリがこの週末に新しいパワーユニットを使用することを通知している。 フェラーリはこのアップデートで、カムシャフトとピストンを変更し燃焼を改善する。そしてパートナーであるシェルが新しい燃料をし、パワーアップを後押しする。 ホンダもフェラーリ同様トークンを使用してパワーユニットをアップデートするが、メルセデスはカナダで2基目のパワーユニットを投入するが、トークンは使用しない。メルセデスはシーズン前に多くのトークンを使用したので、残りが少ない。だが彼らの3基目と4基目のパワーユニットはトークンを使用してアップデートしたパワーユニットになるのは間違いない。 フェラーリはこの時点で3基目のパワーユニットを投入していると言うことは、シーズンの終盤に5基目のパワーユニットを10グリッド降格のペナルティ覚悟で投入せざるを得ないだろう。 この新しいフェラーリのパワーユニットがどの程度、メルセデスへ迫れるかはとても興味深い。これまでの予選でフェラーリはメルセデスに比べ0.7秒ほど差をつけられている。新しいアップデートが噂通り30馬力アップするとすれば、0.3秒ほどタイムを縮められるはずで、そうなると予選より差が少ないレースではかなりの接戦になることが期待される。 カナダとオーストリアGPはソフトとスーパーソフトという柔らかい方のタイヤが二種類持ち込まれる。これはタイヤに優しいフェラーリにとって有利な条件となる。 またモントリオールはそのストップアンドゴーサーキットである特性と、長い直線での全開区間も多く、燃費が非常に厳しい。ルノーの予想によれば約7%ほど燃料消費がオーバーすると見られている。その為エネルギー回生を効率的にやり、燃料を節約することが、レースで完走するための鍵になる。