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成長を続けるハミルトン 二年連続三回目の世界王者 2016 Rd.16 USGP観戦記

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M1A3674-s 今日はハミルトンの日ではなかった。 雨でほとんど走れなかったフリー走行。途中で打ち切りになった予選。混沌とする状況の中、スタートでトップに立つも、ブレーキのトラブルで首位を維持できなかった。そしてコース上でニコに抜かれた。 それでもハミルトンは勝利した。今日の彼は絶好調というわけではなかった。それでも勝ててしまうところに、彼の最近の成長が見て取れる。 彼としてはチャンピオンシップ争いを大きくリードしているわけだから、無理をする必要はまったくない。それでも昔の彼は、強引にトップ争いをして順位を落とすこともあった。 だが今の彼にはそういう危ういところが見られない。マシンをコントロールさせれば右に出るものがいないほどの能力を彼は持つ。その彼がリスクをコントロールできるようになれば、怖いものはない。 F1のトップドライバーならばマシンの調子が良い時に勝つのは当たり前である。調子が良くない時にどうするかが、優勝できるドライバーとチャンピオンになれるドライバーの乗り越えられない大きな壁である。 その壁を乗り切ったルイスには4回目5回目のチャンピオンも見えている。ただ今の彼はロズベルグを全く恐れていない。問題は彼を脅かすほどのドライバーとチャンピオンを争った時である。その時は今のレベルより、先に進んでいかなければチャンピオンの獲得は難しくなる。 成長を続けるルイスを見るためにも、来年は厳しく激しいチャンピオン争いを見たい。