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フジテレビ F1中継継続へ

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_d1o0313-s どうやら今年もF1が日本のテレビで見られそうだ。というのもフジテレビが1月中旬にコメントを出したからだ。 「現在交渉中です。まもなく、放送に関して何らかお知らせできると思います」 前回の記事にも書いたが、現在F1のアジア地域での放送権はFOX アジアが持っている。以前、フジテレビはFOMから放映権を直接契約していたが、今回はこのFOXアジアと交渉している。 ここまで交渉が長引いているのはFOXアジアがフジテレビに高い金額をふっかけているからである。アジア地域での放送権を持っているFOXアジアであるが、実際のところ、アジアでF1のファンがある一定数いる地域というのは日本だけである。 つまりFOXアジアは高額の契約をFOMとむすび、アジア地域の放映権を抑えたものの売れずに困っている。彼らが望む高い金額で放映権が売れそうな場所は日本だけと苦しい立場である。 そこで日本のフジテレビに高額のオファーをしたのだが、フジテレビの経営状況も悪化しているし、スポンサーもつかない状況で、そんな高いお金を払えるわけもなく交渉は長引いていた。 フジテレビにはスカパーで一定のお金を支払ってくれる契約者がいる。だから彼らは年間の収入がある程度見えている。 だからフジテレビはこの収入以下の放映権料であれば買うし、これ以上なら赤字なので買わないという単純な話である。 昔のように赤字でもF1放送を続けるほどの体力はフジテレビにはない。だから収入と放映権料を比較して黒字なら続ける。 FOXアジアは日本の他局にも当然接触したと思われるが、他局はフジテレビのように収入の予測が全くつかない。つまりFOXの提示した金額が高いのか、安いのか判断のつきようがないのである。しかも地上波でのスポンサーが絶望的な状況では、他局が尻込みするのも当然である。 そしてフジテレビの関係者が、先ほどのようなコメントを発したと言うことは、交渉が進んでいるということである。交渉が進んでいないのに、あのような発言をすることはない。つまりFOXアジアが値引きに応じたのであろう。 そうなると残るは契約年数や細かい条件の交渉となり、それらがまとまれば今年もフジテレビでF1中継が見られることになる。