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ライコネンの2位が証明したフェラーリの実力

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160059_bah-bahGP2016 フェラーリのライコネンが2位表彰台を獲得した。だが彼は簡単にこのポジションを獲得したわけではない。 彼のレースはスタートの失敗から始まった。だからこそこの表彰台はフェラーリの実力をあらわしている。 昨年のライコネンであればスタートで出遅れると、そのまま順位を挽回できなかった。だが今年は違う。一時5位にまで後退したライコネンはそこから反撃を開始。7周目には2位にあがると、その後は順位を守り抜いた。 ラップタイムを見てもロズベルグと比べて、大きく遅れているわけではない。レースペース自体はかなりメルセデスに接近している。 だが同時に課題も見えてきた。昨年同様、予選ではメルセデスに負けている。タイム差は縮まっている。だが予選で前に行くことは、ハミルトンとロズベルグがミスをしない限り難しい。 さらにフォーメーションラップでPUのトラブルでリタイヤしたベッテル、開幕戦でリタイヤしたライコネン。盤石の信頼性を見せるメルセデスには及ばない。 これはフェラーリの開発がかなり攻めている証明でもある。遅くて信頼性のあるマシンより、速くて壊れるマシンの方がいいのは確かである。 遅いマシンを速くするのは難しいが、信頼性のないマシンの信頼性をあげることは可能だからである。 今のフェラーリはレースでメルセデスの前に出られれば勝てるペースがある。問題はそれをどうやって実現するかである。 作戦面も含めてメルセデスの壁はまだまだ高い。