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マクラーレン ホンダ 驚きのダブル入賞

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今年最悪とも言える結果で日本去ったマクラーレン ホンダだったが、アメリカでその輝きを再び取り戻した。
鈴鹿ほどパワーがタイムに及ぼす影響が大きくないとはいえ。中高速コーナーも多く、長い直線もあるオースチンのサーキットはマクラーレン ホンダにとって得意とはいえなかった。その証拠にバトンは予選Q1で脱落し、アロンソもQ3へ進出することはできなかった。
だがスタートの混乱をいつものようにくぐり抜けたアロンソは序盤から快走。同じような展開から順位を落とした鈴鹿とは違い徐々に順位を上げてきた。そしてレース終盤にマッサとタイヤの終わったサインツを続けてパスし5位入賞。バトンも9位とダブル入賞となった。
サインツはミディアムのペースが悪かったので、ソフトタイヤで長い距離を走らざるをえず、レース終盤はタイヤのグリップを失っていて戦う術がなかった。
マッサはリカルドと同様にVSCが出る前にタイヤ交換をしており、サインツの後ろを走っていた。サインツのタイヤが終わっていて、ペースが落ちて前を塞がれてスピードを一瞬落としたところアロンソにズバッとインを刺された。
このアロンソのオーバーテイクは、マレーシアでロズベルグがペナルティーをもらったのと似ていたので、レース後の審議に注目が集まったが、結果的にはお咎めなしとなった。
マレーシアのロズベルグはライコネンのインをついた際、アウトにいるライコネン側にハンドルを切ったが、アロンソはアウトにはハンドルを切らなかった。この差がアロンソにはペナルティーなしで、ロズベルグにはペナルティーとなったと考えられる。
鈴鹿に比べるとパワーのタイヤへの寄与度が少ないとはいえ、総合力を求められるアメリカで、2台入賞はいいニュースである。
だがライコネンやリカルドがリタイヤしていることを考えると、この順位で安心することはできない。
予選でのスピードは足りなかったが、2人のベテランドライバーの力でもぎ取ったダブル入賞と言える。