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薄日が見えたホンダ


ホンダはスペック3といえる新しいPUをアゼルバイジャンGPに投入した。フリー走行中にギアボックストラブルがあり、エンジンに損傷を与えた疑いがあったので、予選決勝は旧型PUで走ったが、アロンソも新しいPUの効果を実感していた。それでもまだルノーにも追いついてはいないだろうが、差が詰まってきているのは事実である。

マクラーレンのマシンは調子を回復してきているし、混乱したレースだったとはいえ今シーズン初入賞をできたことは単純に喜びたい。ただアロンソのいうようにもう少しまともなPUであれば、優勝を狙えるほど荒れたレースであったのもの事実である。事実、アロンソは表彰台目指せるポジションからあとはずるずると後退するばかりであった。

それにスペック3とはいえまだまだメルセデスやフェラーリとの差は大きい。ホンダには更なる進化が求められている。

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