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進化しているホンダ


苦手だと思われていたマレーシアGPでバンドーンが7位入賞は素晴らしい結果である。予選でも二台揃ってQ3に進出しており、確実にマクラーレン・ホンダの実力は増している。
 
これはマシンを走らせているドライバーやエンジニアは分かっているとは思うが、ホンダのパワーユニットの性能は確実に上昇している。しかも信頼性の面でも改善している。
 
実際、ホンダはモンツァからレース中でも予算モードを使用して走らせている。当然パワーは増えるし、それでも走りきれるだけの燃費も確保できている。そしてトラブルも少ない。確実にホンダは前に進んでいることが感じられたマレーシアGPだった。
 
マクラーレンはホンダとの契約解除を発表したばかりだが、彼らは来年ルノーのパワーユニットを搭載して驚くのではないだろうか。
 
マクラーレンの現状を見ればトロ・ロッソより上でルノーとほぼ同じ、フォースインディアよりやや落ちるというところだろう。
 
となるとパワーユニットの実力的にはホンダはルノーと近いレベルにきているということである。
 
ただ今後の進化については難しそうだ。というのも最近のように細かいアップデートを入れてペナルティーをもらうよりは確実にポイントを獲得したいというのがマクラーレンの意向である。来年はホンダと手を切るのだから、パワーユニットの開発をされるよりは、少しでもポイントを獲得してコンストラクターにランキングを上げたいのであろう。
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