このサーキットでの6位入賞は価値がある。バトンは高速サーキットのレッドブルリンクで堂々と戦い入賞を手にした。 突然の雨にも助けられた面が確かにあった。バトンはQ3の最後にタイムを計測。もっともコンディションがいい状態での…
マクラーレンとホンダ 別れの歌
マクラーレン ホンダが二戦連続で入賞を逃したが、それほど悲観するべき結果でもない。 そもそもこのバクーのサーキットは直線の長いコースレイアウトであり、マクラーレンホンダは得意としていない。 そこで予選ではQ3に進出できな…
着実に進歩しているホンダのPU
中国GPから続いていた連続入賞が途切れたマクラーレン ホンダだが、戦闘力は着実にアップしているようである。 カナダGPの舞台となるジル ビルニューブ サーキットは長い直線が特徴のパワーサーキットである。つまりシャシー側の…
ホンダの完全復活は2017年
ホンダは2015年の苦境から大きく進化した。だが完全復活は2017年になりそうである。 ホンダのF1責任者である長谷川氏は、ERSは大きく進歩したが、エンジン部分は改良の余地があると述べている。 「ERSは昨年より良くな…
マクラーレンとホンダの実力
ホンダは中国GPで12位と13位でフィニッシュした。珍しくリタイヤがないレースでのこの順位は、残念ながら今のマクラーレン・ホンダの実力を表していると言わざるを得ない。 このレースでは、マクラーレンのタイヤ選択のミスがあっ…
複雑なホンダの開幕戦
2年目を迎えたマクラーレン・ホンダの開幕戦。昨年の開幕戦を考えればすばらしい出来だったのは間違いがない。 予選ではQ3にこそ進めなかったが11位と12位は悪くはない結果である。今年はQ3に8台しか進めない。メルセデス、フ…
テストからわかった五つのこと 5 ホンダのライバル達
メルセデスとフェラーリ以外のライバルはどうであろうか。彼らこそがマクラーレン・ホンダのライバルになると思われる。 一周だけのタイムを見るとウィリアムズがいい。彼らはテストでもフェラーリとメルセデスに次ぐ4位のタイムを記録…
テストからわかった五つのこと 3 ホンダは大きな一歩を踏み出したのか
ホンダはテストにおいて、おおむね順調に周回数を重ねることができた。バトンはデプロイメントの改善を喜ぶコメントを出していた。 ではホンダはトップを狙えるほど、大きな進化を達成したのであろうか。それとも着実な進歩をしただけな…
ホンダ 2016年の最終スペックを投入
ホンダは今週開催されている2回目のバルセロナテストに、2016年に投入する最終仕様のPUを持ち込んでいる。 ホンダは先週開催されたバルセロナテストで発生したトラブル対策をしたパーツを使用して、今週の登録期限に間に合わせた…
ホンダの死角 なぜメルセデスはサイズゼロを採用しないのか
ホンダは今年もサイズゼロのコンセプトを堅持すると明言している。だが本当にサイズゼロコンセプトは優れたパッケージなのだろうか? ホンダがいうように、サイズゼロがそこまで素晴らしいのであれば、どうしてメルセデスや他のライバル…