なんとか母国GPに帰ってきた小林可夢偉。だが彼を取り巻く環境は厳しかった。 最新のフロントウィングはチームメイトのエリクソンが使用。これは新しいフロントウィングが1セットしかないためである。さらに可夢偉のリアボディカウル…
2014 Rd.15 日本GP観戦記 雨で復活したレッドブル
エアロサーキットである鈴鹿はレッドブルにあっている。実際、この5年間で4回ベッテルが勝利している。しかもこの4回とも圧倒的な勝利である。もちろんメルセデスが最速なのは、レース前から予想はされていたが、レッドブルもある程度…
2014 Rd.15 日本GP観戦記 荒れたレースで輝くバトン
荒れた天候のこの日、バトンは光り輝いた。 セーフティーカースタートだったので、ルールで全車がレインタイヤを履いてスタートした。だが2周で赤旗中断になると、雨が小降りになる。その為、セーフティカー先導の再スタート後は見る見…
2014 Rd.15 日本GP観戦記 メルセデス 2人だけのバトル
レース前には圧倒的な優勢が予想されたメルセデスの2台。問題はチャンピオンシップを争う2人のどちらが勝つかであった。 FP3の終盤でクラッシュしたハミルトン。彼はこのクラッシュでオプションタイヤ(ミディアム)での、予選アタ…
2014 Rd.15 日本GP ハミルトン優勝 ビアンキが重体
2014年F1世界選手権 第15戦 日本GPが三重県の鈴鹿サーキットで開催された。 台風が接近するなか開催が危ぶまれたレースだったが、レース前には小降りになり決勝スタートは問題ないものと思われた。だがスタート直前に雨脚が…
2014 Rd.15 日本GP観戦ガイド タイヤ・作戦編
【タイヤ】 ピレリは最も固いミディアム(白)とハードタイヤ(オレンジ)を持ち込む。 これはシルバーストーンでの組み合わせと同じである。 これは鈴鹿はタイヤに厳しいサーキットであり、時にはタイヤに800kgを超す荷重がかか…
2014 Rd.15 日本GP観戦ガイド マシン編
【パワーユニット】 エンジンの全開率は70%と高くエンジンには厳しい。 ただラップタイムに寄与するパワーの比率は高くないので、どのパワーユニット搭載車にも平等にチャンスはある。 パワーユニットの5基の使用制限が厳しいマシ…
2014 Rd.15 日本GP観戦ガイド サーキット編
【サーキット】 鈴鹿インターナショナル・レーシング・コース 距離:5.807km 周回数:53周 レース距離:307.471km コーナー数:18 ポールポジション位置:トラック左側 PPタイム:1分29秒599(F.マ…