2007年 鈴鹿がカレンダーから外れる!
2007年度のF1スケジュールから鈴鹿が外れるかもしれない。
以前、富士での日本GP開催が決定した際に、鈴鹿はパシフィックGP等の名前でカレンダーに残るだろうとお伝えしたが、現時点では2007年度のスケジュールに鈴鹿の名前はないようだ。
今シーズンは、スパ・フランコルシャンサーキットが土壇場でスケジュールから外れた。
よって開幕前の19戦より1戦減り、全18戦で戦われている。
来年はスパがシリーズに復帰する可能性が高い。
そうなると元の19戦に戻りそうだが、チーム側は19戦は多すぎるので今年と同じ18戦でいくことを望んでいる。
では、どこがカレンダーから外れるのか?
その最有力候補がホッケンハイム。
資金的な問題もあり、シリーズに残るは難しい見込みだ。
おそらくホッケンハイムが消えれば、ニュルブルクリンクでのレースがドイツGPへ昇格するのだろう。
もう一つが鈴鹿だ。
来年より日本GPは富士で開催される。
当初、鈴鹿は日本GP以外の名前で、シリーズに残る公算が大きいと見られていたが、ここにきて年間18戦となると残るのは厳しい。
鈴鹿はスパと並ぶ屈指の名コースであり、数々の名勝負が繰り広げられてきた。
スパがカレンダーに戻るは、うれしいがそれにともない鈴鹿がなくなるのは、なんともやりきれない話しだ。
ホッケンハイムも今となっては貴重な高速の部類に入るサーキットであり、最近できたちまちましたサーキットとは比べものにならないほど、ダイナミックな走りが見られる名コースだ。
鈴鹿とホッケンハイム。
この名コースをなんとかスケジュールに戻す方法はないものなのだろうか。
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