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中嶋一貴 2008年はウィリアムズからフル参戦決定

先日、ウィリアムズが2008年シーズンのドライバーズ・ラインアップを発表した。 予想通りと言うべきか、予想外と言うべきかニコ・ロズベルグのチームメイトは日本人である中嶋一貴となった。 噂ではリウッツィが有力とされていただけに、うれしいニュースである。 これはこの1年間のテスト・ドライブでの安定した走りと、技術的なフィードバック能力が評価されてのことだろう。 最終戦のブラジルGPでの走りも安定しており、ベストラップはニコ・ロズベルグよりも速く、全体でも5番手のすばらしいタイムだったことも、決め手となった。 この契約については、トヨタからのエンジン代金のディスカウントなどのサポートもあったのかもしれないが、例えそうであっても、それを恥じる必要はない。 ミハエル・シューマッハーだって最初に、ジョーダンをドライブしたときはお金を払っている。 問題は、来年の成績である。 彼がトヨタからデビューしないことは、大きなメリットであると思っている。 ウィリアムズは非常に伝統のあるチームで、技術的なレベルも高い。 チームの運営面でも安定しており、レース戦略にも不安はない。 ここ数年は、資金的な問題やワークスエンジンが得られないなどの理由で低迷してきたが、トヨタエンジンを得た今年は復活の兆しを見せている。 総合力を考えると、トヨタよりウィリアムズの方が上であろう。 しかも、チームメイトは今、話題のニコ・ロズベルグだ。 彼と比べられるのは非常に厳しいが、逆に彼と匹敵するようなパフォーマンスを見せれば、大きなチャンスとなる。 今後は、十分にテストを走り込み経験を積んでいきたい。 来シーズンは、佐藤琢磨と中嶋一貴という期待の持てるドライバーが二人も参戦する。 今から、シーズンの開幕が待ちきれない。

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