マッサ、まさかのクラッシュ イギリスGP 初日フリー走行 1回目
フェラーリ絶対有利の、イギリスGP。
それなのになぜ、マッサはクラッシュしたのだろうか。
恐らく、直前にアロンソがまいたオイルに乗ったのだろう。
ダメージはかなり大きく、リアから突っ込んだこともあり、エンジンやギアボックスの交換は避けられない。
結局、1回目のフリー走行のトップタイムは、クラッシュ前にマッサが記録した1分19秒575。
マッサがコースアウトする前には、ツゥルーリも同じ場所でコントロールを失っている。
チーム側はなぜ、注意することができなかったか。
幸いライコネンのエンジン交換は、今年から1年に1度だけイレギュラーなエンジン交換が認められており、ペナルティなしでできる。
それにしても、今年のフェラーリはミスが多すぎる。
もうトップ独走していても、おかしくないのに、まだハミルトンやクビサと争っている。
それでも、イギリスはライコネンが勝つだろう。
だが、油断してはならない。
天気予報によると、週末の予報は雨もあるとのことだ。
フェラーリを止めるのは、マクラーレンでもBMWでもない。
気まぐれなブリテッシュ・ウェザーだけだろう。
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