【モーター・スポーツ・ジャパン2009開催のお知らせ】
年に一度のモーター・スポーツの祭典。
日本版グッド・ウッド・フェスティバル。
モーター・スポーツ・ジャパン2009が今年も開催されます。
今年は、世界的不況により協賛をしている自動車メーカーの経営も厳しく、開催が危惧されていましたが、関係者の方の尽力により、開催されることが決まりました。
イベントは、開催を続けることが大事で、一度中断してしまうと認知度も上がりませんし、再開するには何倍もの労力がかかります。
今はまだ、開催回数が浅いこのイベントですが、これから10年20年30年と続けていくことで、日本モータースポーツの裾野を広げる効果があると思います。
日本のモータースポーツを盛り上げる意味でも、ご自身やご家族で楽しむ意味でも、是非ご来場下さい。
第四回目となります今回の開催は10月10日と11日。
日本GPの後の週末となります。
場所は、前回と同じく東京・お台場。
今回のテーマは、『 過去から未来へ~日本のモータースポーツこの50年~ 』 。
日本のモータースポーツを現在から振り返り、未来を考えます。
前回同様、有料の特設観客席と呼ばれるスタンド席が設置。
座ってゆっくり見たい方は、こちらでどうぞ。
前売り券も、好評発売中です。
そして、今回から初の試みとして、有料立ち見エリアが新設されました。
こちらは当日券のみの販売となります。
しかし、それ以外のイベント会場への入場は無料です。
無料でも内容は盛りだくさん。
「世界への挑戦~日本のモータースポーツ50年史」と題しまして、日本のモータースポーツが世界へ挑戦してきたマシンが展示され、先人の挑戦を振り返ります。
ホンダがF1に、日産がラリーに初参戦した当時の、日本の工業化のレベルを考えると、挑戦は無謀に近いモノがありました。
しかし、彼らの挑戦があったからこそ、日本のモータースポーツは発展し、日本の自動車産業も成長することができました。
そんな先人達のチャレンジング・スピリットを感じてください。
今回を多くのマシンがデモ走行するのですが、やはり目玉はトヨタのF1です。
ホンダが撤退して、トヨタだけのデモ走行となり、寂しさは否めませんが、それでも本物のF1を身近で感じられる、貴重な機会です。
走行エリアが狭いので、全開走行とはいきませんが、それでもF1のサウンドは迫力満点。
ドライバーたちのドーナッツ・ターンも見ものです。
仕事の関係や子供が小さくて、どうしても日本GPに行けない方は、ここでF1を楽しんでください。
他にもレーシングカーやラリーカーの展示などもあり、モーター・スポーツ・ファンならば楽しめることは間違いありません。
普段は乗れないようなレーシング・マシンのコクピットに座ることのできる展示などもあり、子供も大喜びのイベントです。
出店の食事も美味しく、家族連れでも楽しめます。
私も家族を連れて、参加します。
みなさんも、是非参加してください。
【開催概要】
10月10日(土) AM 9:00 – PM 5:00
10月11日(日) AM 9:00 – PM 5:00
開催場所:東京 お台場 特設会場
会場 :東京 お台場特設会場(東京都江東区青海)青海臨時駐車場
入場 :無料(一部有料エリアあり)
URL:http://www.motorsport-japan.com/
- 日本GP @ 鈴鹿 見聞録 3日目
- 日本GP @ 鈴鹿 見聞録 4日目