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2014 Rd.11 ハンガリーGP観戦ガイド サーキット編

Screen-Shot-2014-07-23-at-07.35.10-e1406213146163 【開催国概要】 開催国:ハンガリー共和国 首都:ブタペスト 地理:中央ヨーロッパの内陸国 人口:10,032千人(世界80位) GDP:約15.7兆円(世界第33位) 公用語:ハンガリー語 通貨:フォリント 【サーキット】 ハンガロリンク 距離:4.381km 周回数:70周 レース距離:306.630km コーナー数:14 平均速度:196Km/h 多くの中低速コーナーと長いストレートを持つテクニカルなサーキット。パーマネントサーキットでは最も平均速度が遅い。路面はグリップが少なく、バンピーである。 DRSがあっても、オーバーテイクは難しい。普段はレースが少ないことから、市街地サーキットのように金曜日の朝と日曜日の午後では路面コンディションが全く異なる。周回ごとにグリップが向上するため、予選最後のアタックが勝負の分かれ目。 決勝レースでの追い抜きは、難しいため予選が重要な意味を持つ。そして予選順位と共にスタートダッシュも重要である。だが予選順位は重要であるが、波乱もあるのがこのレースの特徴でもある。 2008年、マッサが優勝目前でエンジントラブルでリタイヤし、2006年にはトップを走るアロンソがリタイヤし、ホンダのバトンが初優勝を飾った。1997年にもトップ独走のアローズをドライブする、D・ヒルが残り数周でスローダウンしたこともある。 スタートから1コーナーまで約400mと長いので、スタート直後の順位争いが激しい。オーバーテイクが可能なのは、ストレートとターン1での飛び込みである。今年は長い直線でDRSが使用できるので、例年以上のオーバーテイクが見られるだろう。気温は例年高く、降雨は非常に珍しい。

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