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アロンソがピレリタイヤを批判

 韓国GPの予選でも苦戦を強いられたアロンソがピレリタイヤを批判している。ただ彼は自分自身の失望する結果については、自分たちの責任であると述べている。 彼は韓国GPの予選で最初から限界でアタックしなかったことを明かしている。というのも最初からハードにアタックした場合、最後までタイヤがもたないからだ。彼は予選で限界のアタックができないことは受け入れがたく感じている。ただ彼らのパフォーマンスの悪さについてはタイヤのせいではないし、彼もそれを認めている。 他のマシンは一周もたせているわけで、それができないのはフェラーリの問題である。ただここまでタイヤがもたないとレーシングドライバーとしての仕事ができないと考えているのだろう。ただ予選でタイヤのもちが良くなかったのは、曇りでタイヤが温まりにくいという側面もあったと思われる。 またいつも後ろのグリッドからスタートしながらも、スタートで何台か抜き、いいレースペースで表彰台を獲得するアロンソだが、今回はあまり自信がないようだ。 後ろから来るペナルティのウェバーは当然速いし、二台のザウバーもタイヤを変更してからとても速い。これは新しいタイヤでロータスとフェラーリが苦しんでいるのとは正反対である。 アロンソのレースペースは読みにくく、当日走ってみないとわからない。表彰台に乗れるかもしれないし、ポイント圏外の可能性もある。 明日はアロンソにとって、ハードな一日になりそうである。もっとも彼にとって日曜日がハードなのは今に始まったことではないが。   関連記事:ピレリのタイヤテストは承認されず

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