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2013 Rd.19 ブラジルGP観戦記3 マッサ幻の表彰台

レース中に4位を走行中のマッサに意外な障害が表れた。彼は最終コーナーのピットエントリーラインをカットし、コース外を走行したとして、ドライブスルーペナルティを課されたのである。これで彼は順位を落としてフェラーリ最後の地元レースで表彰台を逃した。 実はレース前にアロンソはマッサに対して、アロンソが3位でマッサが4位の場合、順位を入れ替えてマッサに表彰台を譲る約束がされていた。そして実際のそういう状況になっていたのだが、ペナルティがそれを台無しにした。 レース前にFIAからはこのピット入り口の白線のカットには注意がされていて、四輪ともこの白線をカットした場合にはコース外を走行したとみなし、ペナルティ対象にするとルールが明確化されていた。これはここ数年、あいまいだったルールに基準を設けるためである。他のドライバーも同様に走行していたが、マッサは一度警告されていたにも関わらず、繰り返したのでペナルティの対照となった。 これが実際にFIAから各チームに配信された画像である 左側のA-B間はピットエントリーの入口であると記載されていろ。 他のサーキットでも同様に、ここは踏んでも大丈夫である。 右側のC-D間はトラックの境界線なので、ここを四輪とも横切ってはならないと書かれている。つまりトラック外を走行してアドバンテージを受けたと見なされる。 これはピットに入るために減速したマシンに、後ろからレーシングスピードで走ってくるマシンが激突するのを避けるためのルール適用である。 彼の走りはとても力強く、このペナルティがなければ4位の可能性は高く、そうすればアロンソが順位を譲って3位になれていた可能性は高い。 譲ってもらって3位になるのがどうかという議論はあろうが、これがマッサのフェラーリ最後のレースで、地元のブラジルであり、これまでマッサが何度もアロンソに順位を譲ってきたことを考えれば、彼の走りは表彰台に値すると思う。

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