ロータス マルドナドとの契約を発表
ロータスが2014年のドライバーラインナップをグロージャンとマルドナドにすると発表した。
ロータスのシートはキミ・ライコネンがフェラーリへ移籍することにより一つ空きがあった。当初、チームはニコ・ヒュルケンベルグとの契約を望み、ニコもロータスで走りたい意向があったが、ロータスは現在深刻な経営難にあり、スポンサー付きのドライバーであるマルドナドと契約を結ばざるを得なかった。
チームは投資家との話し合いを進めており、その話がまとまり資金が確保できれば、ニコと契約したかったのだが、元々この投資家との話し合いは進展が怪しく、まとめる見込みはほとんど無かった。
その為、ロータスは来年度の活動資金を確保するためにマルドナドとの契約を選んだ。だがこれは非常に危険である。マルドナドは昨年から今年へと不必要な接触を繰り返しており、チームからの指示も聞かないなど問題が多い。しかもそのトラブルを他のドライバーやチームに原因があるとしており、その姿勢には問題が多い。
だが背に腹は代えられない。お金がなければ来年の参戦もできないので、チームはマルドナドを選んだ。だがこれは確実に来年度のコンストラクターズ順位に影響する。だがこの資金がなければ来年の参戦もないわけで、完全に悪循環にはまり込んでる。
ちなみにマルドナドのチームメイトは、グロージャンが継続してドライブする。グロージャンに関しては今年、著しく成長しており、来年はリードドライバーとしての活躍が期待される。
- ドライバー固有のナンバーを検討中
- 2014年は2回のピットストップが義務化される可能性