2014年のカレンダーは19戦
FIAは2014年F1ワールドチャンピオンシップのカレンダーを正式に発表した。
最初のカレンダーに掲載されていたアメリカのニュージャージーとメキシコ、韓国の3レースが脱落した。
ニュージャージーは相変わらず資金調達のメドがたっていない。だが他に投資対象があるのに赤字が確実なF1に投資しようという投資家がいるはずもなく、来年の開催を目指しているが、これも厳しいだろう。
韓国GPは開催料金は支払い済みながら、今年の10月に開催され、来年の4月開催では観客動員に支障が出る為、日程の移動を交渉していたが、合意できずにそのままキャンセルとなった。韓国GPは開催権料の引き下げの交渉をして2015年からの最下位を目指すが、韓国GP自体が魅力に乏しく、安い開催権料で韓国で開催する強い理由もないため、2015年の復活は難しい。
メキシコは老朽化したサーキットの改修が間に合わず、2014年の開催は見送られた。ここは資金面がクリアできれば2015年からの開催は可能である。
【2014年F1カレンダー】
Rd.1 3月16日 オーストラリアGP(アルバートパーク)
Rd.2 3月30日 マレーシアGP(セパンインターナショナル)
Rd.3 4月06日 バーレーンGP(バーレーンインターナショナル)
Rd.4 4月20日 中国GP(上海インターナショナル)
Rd.5 5月11日 スペインGP(カタルニア)
Rd.6 5月25日 モナコGP(モナコ)
Rd.7 6月08日 カナダGP(ジル・ビルニューブ)
Rd.8 6月22日 オーストリアGP(レッドブルリンク)
Rd.9 7月06日 イギリスGP(シルバーストン)
Rd.10 7月20日 ドイツGP(ホッケンハイム)
Rd.11 7月27日 ハンガリーGP(ハンガロリンク)
Rd.12 8月24日 ベルギーGP(スパ-フランコルシャン)
Rd.13 9月07日 イタリアGP(モンツァ)
Rd.14 9月21日 シンガポールGP(マリーナ・ベイ)
Rd.15 10月05日 日本GP(鈴鹿)
Rd.16 10月12日 ロシアGP(ソチ)
Rd.17 11月02日 アメリカGP(COTA)
Rd.18 11月09日 ブラジルGP(ホセ・カルロス・パーチェ)
Rd.19 11月23日 アブダビGP(ヤス・マリーナ)
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