ザウバーが新車C33を公開
スイスに本拠地を置くF1チーム ザウバーが2014年を戦うマシン C33を公開した。
このマシンも他のマシン同様にレギュレーションにあわせて、フロントノーズの位置下げている。そして、それを補うためにフロントノーズの先端が細くなってはいるが、それほど極端ではない。
チーフデザイナーのエリック・ガンディランは「テクニカル・レギュレーションの大幅な変更は、新しいシーズンの予想をより難しくしている」と述べた。
「自分たちがどうパッケージをまとめたかはわかるし、それには満足している。しかしライバルの状況がわからないので、予想は難しい。チームの位置はテスト期間中にわかるだろう」
ガンディランはまた、シーズン序盤は多くのチームが信頼性の問題を抱えると考えて、信頼性に高い優先順位を与えてマシンを開発したことを付け加えた。チームはバーレーンテストでアップグレードを投入する前に、最初のヘレステストで信頼性の問題に集中する意向である。
「バーレーンテストへ持ち込まれるパーツがなくても、マシンはきちんと機能するだろう」とガンディランは話した。
「これで新パーツを開発する時間を得られるし、さらに最初のテストでマシンを走らせ、恐らく決定的な要因になるだろう、システムチェックができる」
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