第2次バーレーンテスト1日目 ペレスがトップタイム
フォースインディアのセルジオ ペレスがプレーシーズン最後のテスト初日にベストタイムを記録した。
ペレスは1分35秒290のタイムを出した。これは先週のニコ・ロズベルグが記録したタイムより約2秒遅い。初日の時点ではまだ軽い状態でのパフォーマンス走行をするチームが少なかったことを意味する。
2位はウィリアムズのボッタスがマークした。彼はなんと128周を走行し、これは2レース以上分の走行距離である。ウィリアムズは信頼性の問題を抱えてはいない。
午前中に技術的な問題を抱えていたフェラーリのキミ・ライコネンは、それを挽回して三番手タイムとなった。ただ彼はテスト終了直前にコース上で立ち往生した。
レッドブルのリカルドはベストをタイムを更新することはできたが、午後は大半の時間をガレージ内で過ごした。彼はトップより2.6秒落ちのタイムを出したので、これはスピードという観点では大きな前進である。ただし周回数はわずかに39周であり、信頼性の問題を解決するには至っていない。
他のルノー勢は小林可夢偉がテストの早い段階でコース上にストップ。修理に時間を費やした後にコースに顔を出したが、19周を走行するにとどまった。
マルドナドはソフトウェアを変更した後に、コースに出たが止まってしまい赤旗を出してしまった。
第2次バーレーンテスト第1日目結果
Driver
Car
Best time
Laps
Difference
1
Sergio Perez
Force India
1’35.290
105
2
Valtteri Bottas
Williams
1’36.184
128
0.894
3
Kimi Raikkonen
Ferrari
1’36.432
54
1.142
4
Nico Rosberg
Mercedes
1’36.624
89
1.334
5
Adrian Sutil
Sauber
1’37.700
89
2.410
6
Kevin Magnussen
McLaren
1’37.825
109
2.535
7
Daniel Ricciardo
Red Bull
1’37.908
39
2.618
8
Max Chilton
Marussia
1’38.610
44
3.320
9
Daniil Kvyat
Toro Rosso
1’39.242
56
3.952
10
Pastor Maldonado
Lotus
1’40.599
31
5.309
11
Kamui Kobayashi
Caterham
1’42.285
19
6.995
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