どうもハミルトンは調子に乗れない。今回はブレーキに不具合があり、予選は2位。決勝レースでは2周目にロズベルグと接触し、リアタイヤがパンクして、レースを失ってしまった。 彼が驚異的な能力を持ち、速いのは誰もが認めるのである…
2014 Rd.12 ベルギーGP観戦記 ロズベルグは王者の資格がある事を見せなければならない
ロズベルグがレース序盤、自分のミスで優勝争いから一時的に後退した。レースの終盤に猛追を見せたが3秒及ばず2位であった。だが彼にも勝つチャンスはあった。そのチャンスを逃したのはベッテルを抜けなかったことにある。彼は14周目…
2014 Rd.12 ベルギーGP観戦記 リカルドが勝てる理由
勝利したリカルドはどうだったのであろうか。もちろん彼には幸運も味方した。もしメルセデスが同士討ちをしなければ、勝利はなかった。今回のメルセデスはいつも以上に圧倒的な競争力があった。終盤リカルドを追いかけるロズベルグは2秒…
2014 Rd.12 ベルギーGP観戦記 ミスで勝利を失ったベッテル
このレース勝っていたのはベッテルかもしれない。彼はスタート直後にロズベルグをかわして2位へ。その直後のバックストレートでトップのハミルトンにオーバーテイクを仕掛けるが、ブレーキングでミスして3位に落ちた。しかもその後、第…
2014 Rd.12 ベルギーGP観戦ガイド タイヤ・レース展望編
【タイヤ】 ピレリはミディアムとソフトタイヤを持ち込む。 昨年はミディアムとハードを選択したが、今年は昨年より1ランクコンパウンドを固くしているので、昨年とほぼ同じと考えていい。 ソフトタイヤはより高い温度で動作するので…
2014 Rd.12 ベルギーGP観戦ガイド マシン編
【エンジン】 全開率は70%と高くエンジンの負荷は高い。 これはモンツァに少し劣るだけの高さである。 その為、エンジンに余裕のあるドライバーは新品エンジンを使用する。 今年は新しいパワーユニットになり、信頼性で苦しんでい…
2014 Rd.12 ベルギーGP観戦ガイド サーキット編
【サーキット】 サーキット・ド・スパ-フランコルシャン 距離:7.004km 周回数:44周 走行距離:308.052km ドライバーからもファンからも愛される、アルデンヌの森に位置する、自然の地形を活かした高低差が大き…