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2014 Rd.13イタリアGP観戦ガイド サーキット編

Screen-Shot-2014-09-03-at-22.08.10-e1409778530895 【イタリアGP観戦ガイド】 【開催国概要】 開催国:イタリア共和国 首都:ローマ 地理:ヨーロッパ南部の半島に位置する 人口:59,870千人(世界23位) GDP:約230兆円(世界第7位) 公用語:イタリア語 通貨:ユーロ 【サーキット】 アウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ 距離:5.793km 周回数:53周 走行距離:306.720km PP位置:コースサイド左側 現在、F1カレンダーの中で最も高速で、最も高い最高速を記録するサーキット。 基本レイアウトはストレートとシケインと三つのコーナー(レズモとパラボリカ)だけである。平均速度は約250Km/h。 ウィングを寝かしてトップスピードを稼ぐが、ダウンフォース不足により、ブレーキングや低速シケインでマシンは安定しない。不安定なマシンを操るドライバー達の技術に注目して欲しい。 今年から最終コーナーである高速のパラボリカのアウト側ランオフエリアが舗装された。その為、安全性は増したが、以前のようなスリリングなシーンは減ることになり、賛否両論が噴出している。 オーバーテイクポイントは1コーナーのシケイン手前のブレーキング。高速の最終コーナー パラボリカを抜けた後のストレートで、前を行くマシンに接近できれば、オーバーテイクのチャンスがある。 高温になることが多く、低温に悩まされることは少ない。また、フェラーリを熱狂的に応援する「ティフォッシ」であふれた観客が醸し出 す雰囲気は特別である。 【DRS】 モンツァでは、2カ所のDRSゾーンが設定される。ホームストレートとレズモとアスカリシケインの間で使用可能。 最初の検知ラインはT11パラボリカの手前、もう一つはT7二つ目のレズモの手前の位置。 ただ元々のウィングが薄いので、DRSで得られるドラッグ低減効果は少ない。 【週末の天気】 快晴で暑くなる模様で予想最高気温は28度。 ただ土曜日の午前中には降水確率が40%ある。 【セーフティカー】 過去のセーフティカーの確率は低くて43%。 1レース当たりの登場回数は0.4回。 ただ2007年から2009年まで三年連続でSCが展開したこともある。

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