2014 Rd.13イタリアGP観戦ガイド サーキット編
【イタリアGP観戦ガイド】
【開催国概要】
開催国:イタリア共和国
首都:ローマ
地理:ヨーロッパ南部の半島に位置する
人口:59,870千人(世界23位)
GDP:約230兆円(世界第7位)
公用語:イタリア語
通貨:ユーロ
【サーキット】
アウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ
距離:5.793km 周回数:53周
走行距離:306.720km
PP位置:コースサイド左側
現在、F1カレンダーの中で最も高速で、最も高い最高速を記録するサーキット。
基本レイアウトはストレートとシケインと三つのコーナー(レズモとパラボリカ)だけである。平均速度は約250Km/h。
ウィングを寝かしてトップスピードを稼ぐが、ダウンフォース不足により、ブレーキングや低速シケインでマシンは安定しない。不安定なマシンを操るドライバー達の技術に注目して欲しい。
今年から最終コーナーである高速のパラボリカのアウト側ランオフエリアが舗装された。その為、安全性は増したが、以前のようなスリリングなシーンは減ることになり、賛否両論が噴出している。
オーバーテイクポイントは1コーナーのシケイン手前のブレーキング。高速の最終コーナー パラボリカを抜けた後のストレートで、前を行くマシンに接近できれば、オーバーテイクのチャンスがある。
高温になることが多く、低温に悩まされることは少ない。また、フェラーリを熱狂的に応援する「ティフォッシ」であふれた観客が醸し出
す雰囲気は特別である。
【DRS】
モンツァでは、2カ所のDRSゾーンが設定される。ホームストレートとレズモとアスカリシケインの間で使用可能。
最初の検知ラインはT11パラボリカの手前、もう一つはT7二つ目のレズモの手前の位置。
ただ元々のウィングが薄いので、DRSで得られるドラッグ低減効果は少ない。
【週末の天気】
快晴で暑くなる模様で予想最高気温は28度。
ただ土曜日の午前中には降水確率が40%ある。
【セーフティカー】
過去のセーフティカーの確率は低くて43%。
1レース当たりの登場回数は0.4回。
ただ2007年から2009年まで三年連続でSCが展開したこともある。
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