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2012年 Rd.1 オーストラリアGP観戦ガイド

 
【開催都市】
メルボルンはオーストラリア大陸の南東部に位置し、大陸では最南に位置する州都である。シドニーに次ぐオーストラリア第二位の人口400万人を擁する。
歴史的な建造物が残り、住みやすい都市として評価されている。
公用語:英語


【サーキット】
アルバートパーク・サーキット
5.303km×58周=307.574km

公道と公園の中にある道路を使用したコースの為、路面がグリップせず、タイヤを痛めやすい。1年に1度しか使われないので、金曜日の時点ではグリップがあまりない。決勝でのラバーの載り具合を予想しながらセットアップをしなければならない。

エスケープゾーンが狭いので、クラッシュするとセーフティ・カーが出動する確率が高く、これがレース展開に大きな影響を与えることが多い。

レイアウトは典型的なストップ&ゴー・サーキット。
強力なブレーキと低速からの加速が繰り返される。
【エンジン】
全開部分が69%あり、エンジンへの負荷は大きい。
またストップ&ゴーサーキットなので、コーナーの立ち上がりがタイムに直結する。
その為、トップエンドのパワーよりも回転数が低いときのトルクの出方が重要。

【シャシー】
典型的なストップ&ゴーサーキットなので、ブレーキング時の安定性と立ち上がりのトラクションが重要になってくる。
バンピーな部分も多いので、うまく路面のギャップを吸収できる優秀なサスペンションが求められる。

【ブレーキ】
6箇所の大きなブレーキングポイントがある。
その為、ブレーキは酷使されるので、上手く冷却することが重要になる。
スタート時の燃料搭載量が多く重量が増加しているので、ブレーキの摩耗をコントロールできないと厳しい。

【DRS】
今年のオーストラリアGPではDRSアクティベーションポイントを2カ所設ける。タイム差が1秒内かどうかを計る検知ポイントはターン14の入り口1カ所に設けられ、DRSを作動できるアクテベーションポイントは、最終コーナー直後と2コーナー直後に設けられる。
昨年のオーストラリアGPでは、ディテクションポイント、アクティベーションポイントともに1カ所ずつだった。

【タイヤ】
ピレリはソフト・タイヤとミディアム・タイヤを持ち込む。
ここはリアタイヤに厳しいサーキットであり、立ち上がりで注意深くアクセルコントロールしないと、すぐにリアタイヤのグリップを失う。
金曜日の路面状態はグリーンな(汚れた)状態なので、グレイニングが発生するが、土曜日日曜日と周回を重ねる毎に、改善されていくる。


【ピット戦略】
ロスタイムは約19秒。
路面は特別にタイヤに厳しくはないが、タイヤのタレが大きいので2回以上のタイヤ交換が予想される。
現地時間17時の夕方スタートになるので、レース中の路面温度の低下が心配される。

【レース展望】
開幕前のテストから予想すると今年もレッドブルが最速であろう。
その為、優勝候補はレッドブルのベッテルが最有力。
ただテストでも心配されていたように、彼らの新しい空力パッケージが不発だと、マクラーレンも手強い。
フェラーリの表彰台は、奇跡でも起こらない限り、まずない。
ロータス(旧ルノー)は競争力がありそうなのでおもしろい存在になりそう。
ライコネンの順位に期待したい。

【過去5年間の優勝者】
2007 K.ライコネン
2008 L.ハミルトン
2009 J.バトン
2010 J.バトン
2011S.ベッテル

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