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2012 Rd15 日本GP観戦ガイド



【サーキット】
鈴鹿インターナショナル・レーシング・コース
距離:5.807km 周回数:53周 レース距離:307.471km
コーナー数:18
PPタイム:1分29秒599(F.マッサ フェラーリ/2006)
ファステストラップ:1分31秒540(K.ライコネン マクラーレン/2005)

過去に幾多の名勝負を演出し、セナやプロスト、シューマッハーやハッキネン等多くのチャンピオンを生み出した鈴鹿サーキット。
今年で開業50周年。F1開催から25年目を迎えた。
モナコ、シルバーストーン、スパと並んで称されるテクニカルな名コース。
ベッテル曰く「神の手で作られたサーキット」である。
追い抜きは難しく、シケインの飛び込みが唯一のオーバーテイク・ポイントと思われていたが2010年、可夢偉がヘアピンで多くのマシンを抜き、その常識を覆した。
2009年、再舗装された東コースに続き西コースも再舗装されは路面がとても
スムーズになり、タイヤのグリップが増している。
その為、以前はデグナーで飛び出すマシンが多かったが、今年は少なくなるだろう。
マシンにも多くを求めるコースであるが、ドライバーの能力が非常に重要なサーキットでもある。
 【エンジン】
エンジンの全開率は68%と高くエンジンには厳しい。
ただラップタイムに寄与するエンジンパワーの比率は高くないので、どのエンジン搭載車にも平等にチャンスはある。
最高速度:324km/h(DRS ON)、312km/h(DRS OFF)
搭載燃料量:148kg 燃料消費量:2.73kg/LAP

【シャシー】
低速、中速、高速コーナーに長い直線が組み合わされたサーキットで、セットアップが非常に難しい。ダウンフォースレベルは高く、空力が非常に重要なコース。
ブレーキに費やす時間は10%程度で負荷は少ない。
フューエルエフェクトは燃料10Kgあたり0.385秒と高い。

【DRS】
DRS起動ポイントはスタート/フィニッシュライン。
検知ポイントはシケイン手前50m。
ともに昨年より少しコース奥に移動した。
DRSがあってもオーバーテイクは容易ではない。

【タイヤ】
ピレリはハードとソフトタイヤを持ち込む。
鈴鹿はタイヤに厳しいサーキットであり、時にはタイヤに800kgを超す荷重がかかる。左フロントタイヤがとくに厳しく、気温によってはブリスターの発生も懸念される。いかにタイヤの消耗を低くするかで順位は大きく左右される。
ソフトとハードタイヤとのタイム差は0.6秒~0.8秒程度と想定される。
新品のタイヤがあると有利なので、昨年同様Q3でアタックしないマシンもあるだろう。

【ピット戦略】
タイヤに厳しいので3ストップが基本となるが、2ストップも可能。
ピットインのロスタイムは、17秒+静止時間。
セーフティカーの登場確率は60%。

【天気予報】
金曜日と土曜日は晴れ。気温は28度程度まで上昇する。
日曜日の天候は曇りで、気温は25度に若干下がる。
日曜日の降水確率は40%で雨の確率は低いがゼロではない。

【レース展望】
マクラーレンがレースを主導し、レッドブルが彼らに挑戦する。
だがバトンはギアボックス交換で5グリッドダウンが確定していて、
勝つのは難しい。
その為、ハミルトンとベッテルの一騎打ちだが、レッドブルは予選での
パフォーマンスが安定していないので、ハミルトンが有利。
アロンソは表彰台を目指す戦いになるだろう。
ザウバーにはあったサーキットであり、可夢偉は予選上位につければ上位陣
を脅かすチャンスがある。

【過去6年間の優勝者】
2006 F.アロンソ<ルノー>
2007 L.ハミルトン<マクラーレン>
2008 F.アロンソ<ルノー>
2009 S.ベッテル<レッドブル>
2010 S.ベッテル<レッドブル>
2011 J.バトン<マクラーレン>

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