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2013 Rd4 バーレーンGP観戦ガイド



【バーレーンGP観戦ガイド】
【開催国概要】
開催国:バーレーン王国
首都:マナマ
人口:1,235千人
地理:ペルシア湾のバーレーン島を中心にした、大小40の島からなる。国土面積は奄美大島とほぼ同じ。
政治:君主制
公用語:アラビア語
気候:砂漠気候で夏期は特に気温が高く、雨が降ることは希である

【サーキット】
バーレーン・インターナショナル・サーキット
距離:5.41km 周回数:57周 走行距離:308.23km
コーナー数:15

首都マナマから南に20kmほどの位置に建設された、砂漠の中にあるサーキット。そのため、コース上には細かい砂があり、セッション開始直後はグリップレベルが低い。
長い直線と低速コーナーを組み合わせたセクター1とセクター3を中高速コーナーの多いセクター2でつないだレイアウト。そのため、ブレーキングのスタビリティと立ち上がりのトラクション性能が求められる。
抜き所は320kmから65kmまで急減速する1コーナーの飛び込み。
ただ前を走るマシンが最終コーナーの立ち上がりでミスがないと、DRSがあっても抜くのは難しい。
年間のレース開催が少ないので、週末を通じてトラックの改善状況は大きい。
 【エンジン】
バーレーンGPはエンジンに厳しいサーキットである。
長い直線が3本あり、全開率は69%にもなる。
さらに高い気温がエンジンに負荷を掛ける。
砂もエンジンにとっては悩ましい問題である。
砂がエンジン内に進入すると壊滅的な影響を与える。

最高速:322km/h(DRS ON)、310km/h(DRS OFF)
全開率:69% 消費燃料量:151kg
燃料消費量:2.6kg/LAP

【シャシー】
ダウンフォースレベルは中程度。
急激にスピードを落とす場所が4カ所あるので、リアの安定性を求めたいが、インフィールドではコーナーが多く、オーバーステア傾向にセットアップしたい。そのバランスを高いところでまとめられるチームは有利。
フューエル・エフェクト:0.38秒/10kg

【ブレーキ】
このサーキットは、カナダのモントリオールと並んでブレーキに最も厳しいサーキットの一つである。
ビッグ・ブレーキングポイントが4カ所あり、インフィールドセクションでは、コーナーが連続し、ブレーキを休めるヒマがない。ここでは1年を通じて最も大きなブレーキダクトを装着する。
ブレーキング率:16% ブレーキング数:7

【DRS】
DRSゾーンは2カ所の設置。
一つ目はターン9で検知し、ターン10立ち上がりから有効にできる。
二つ目の検知ポイントはターン14の手前で、有効区間はメインストレートを三分の一過ぎた所から有効。

【タイヤ】
ピレリタイヤはミディアムとハードを持ち込む。
元々はソフトタイヤを持ち込む予定だったが、中国GPでのソフトタイヤのあまりの短寿命(新品7周)を恐れたのか、ピレリはミディアムを持ち込むことにした。ミディアムはこれまで毎レース持ち込まれており、信頼感がある。
このサーキット自体はタイヤに厳しいわけではないが、例年高温に見舞われることが多く、タイヤの寿命に悪影響を及ぼす。高温の影響で昨年のタイヤのデグラデーションは高かった。
砂漠の中にあるサーキットのため、コース表面上の砂によりスリッピーである。そのため、レコードラインを外れるとグリップレベルを回復するまで、タイムが低下する。
低速からの立ち上がりが、ストレートスピードに影響を与えるので、リアタイヤのタレに気をつけるドライビングが求められる。

【ピット戦略】
ロスタイムは18.6秒プラス静止時間(約22.6秒)。
ソフトがミディアムに変更されても、3ストップがメインの作戦になる。
2ストップをするには新品タイヤを残すことが重要。そのため、今回も中国同様予選での走行距離は短いだろう。
どのタイヤをどのスティントでどのくらいの距離を走らせるのかが鍵を握る。そしてトラフィックに巻き込まれない位置でコースに戻すことも重要になる。
昨年は上位陣は3ストッパーが大半を占めた。
2ストッパーの理想のタイヤ交換は19周目と38周目。
しかしミディアムで14周以上走らせるのは厳しい。
高い気温は特定のチーム(例えばメルセデスやレッドブル等)には不利に働くが、ソフトタイヤがミディアムに替ったのはそれらのチームには好材料。

【セーフティカー】
ランオフエリアが広大であり、セーフティカーの登場は希である。
2007年に破片を回収するのにセーフティカーが出たが、それ以外ではない。

【天気予報】
4月下旬のバーレーンは暑いので、今年も暑い中でのレースが予想される。
昨年同様34度以上の予報である。路面が黒いので路面温度は上昇しやすく40度以上にもなるだろう。

【レース展望】
フェラーリのアロンソが本命。
予選の速さと決勝でのタイヤの使い方に強みを見せる。
対抗するのはライコネンだが、予選順位とスタートを成功させれば勝利が見えてくる。

アロンソはバーレーンで3勝をマーク。マッサが2勝、バトンとベッテルが1勝あげている。ハミルトンはバーレーンでは勝利がない。
フェラーリが7回のレースのうち4勝している。

【過去5年間の優勝者】
2007 F・マッサ<フェラーリ>
2008 F・マッサ<フェラーリ>
2009 J・バトン<ブラウンGP>
2010 F・アロンソ<フェラーリ>
2012 S・ベッテル<レッドブル>

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