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2010 Rd.11 ドイツGP観戦ガイド

JUGEMテーマ:スポーツ

【サーキット】 ホッケンハイムリンク 4.574km×67周=308.863km クリックで挿入 フランクフルトの南に位置する、森を切り開いて作られたサーキット。 1970年に初開催され、今回は32回目を迎える。 以前は超高速サーキットであったが2002年に改修され、2.2km短縮し平均速度は約30km低下した。 終盤のスタジアムセクションが印象的で、大音量が反響する。 ホッケンハイムで真夏に開催されるドイツGPは毎回、高い湿度と高い気温に悩まされる。 長い直線の後のターン6のブレーキングがオーバーテイクポイント。

  1.  【エンジン】 全開率は70%と高く、エンジンの負荷は大きい。 高い気温とと高い湿度になることが予想されるので、エンジン温度は厳しく、冷却は重要となる。 長い直線では最高出力が求められ、メルセデス・エンジン搭載車は最高速が高い。 低速コーナー出口では低回転域のトルクの出方が重要で、ルノーエンジンは有利。 【シャシー】 低速と中速コーナー、長い直線が組み合わされたサレイアウトなので、中程度のダウンフォースセッティングを選択する。 ただ決勝重視で、長い直線でオーバーテイクを望むなら、ダウンフォースを減らすセッティングも選択肢の一つとなる。 この点、Fダクトを有効に活用できているマクラーレンは、有利。 またターン6で急減速するので、ブレーキング時の安定性も重要となる。 低速コーナーからの立ち上がりはタイムに直結してくる。 その為、メカニカルグリップも必要になり、ルノーは有利である。 【アップデート】 マクラーレンが再びブロウン・ディヒューザーを持ち込む。 彼らはイギリスGPで試した後、予選決勝では搭載を見送った。 今回も金曜日に比較テストをし、効果が認められれば、予選決勝で使用する。 ザウバーもブロウン・ディヒューザーを持ち込む。 【タイヤ】 ブリヂストンはスーパー・ソフトとハードを持ち込む。 ブリヂストンは珍しく二つとばしたコンパウンドのタイヤを使用する。 これによりスーパーソフトを使いこなせるかどうかが、レースの鍵を握る。 予選ではスーパーソフトで走りたいが、決勝レースでどの程度まで持たせられるかが、ポイントとなる。 また高温になることが予想されるので、予選においてスーパーソフトを1周持たせることもまた重要である。 スーパーソフトでブリスターの発生を抑えなければならない。 低速コーナーからの立ち上がりが多いため、リアタイヤのタレやグレイニングは致命的。 その為、丁寧なアクセルワークが必要。 路面は比較的スムーズだが、タイヤには厳しいサーキットの一つである。 【ピット戦略】 1ストップが基本だが、スーパーソフトの耐久性次第では、2回ストップのマシンも出てくる可能性もある。 オーバーテイクは比較的可能であり、セットアップを予選重視か決勝重視にするかにより、おもしろいレースが見られそうだ。 ストップ時間は、16.5秒+静止時間。 【レース展望】 コースを選ばない速さを見せるレッドブルの二台が優勝最有力候補。 トラクションも良く、ダウンフォースもある彼らのマシンは、競争力が高い。 ダウンフォースをつけても、直線スピードを犠牲にしない、Fダクトを持つマクラーレンがレッドブルに対抗する。 ブロウン・ディヒューザーを使用して予選の速さで、レッドブルに対抗できれば、勝利は近づく。 【過去5年間の優勝者】 2004 M.シューマッハ<フェラーリ> 2005 F.アロンソ <ルノー> 2006 M.シューマッハ<フェラーリ>  2008 L.ハミルトン<マクラーレン> 2009 M.ウェバー<レッドブル>

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