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2011 Rd16 韓国GP観戦ガイド



【開催国概要】
開催国:大韓民国
首都:ソウル
地理:朝鮮半島南半分に位置する
人口:48,333千人(世界26位)
GDP:約100兆円(世界第14位)
公用語:韓国語
通貨:ウォン

【サーキット】
韓国国際サーキット
5.621km × 55周 = 309.155km

今年、二回目の韓国GP。
コースは前半の直線区間と後半のテクニカル・コース部分に大別される。
オーバーテイクポイントはホームストレートとバックストレート、そしてストレートエンドでのブレーキングとなる。

【エンジン】
長い直線が3本有り、エンジンパワーがあるマシンは有利。
コーナー部分ではエンジンのピックアップの良さが重要になる。

【シャシー】
長い直線とコーナーの連続する部分があるサーキットで、どの部分にセットアップを合わせるかが難しい。
だが今年は、DRSがあるのでダウンフォースをつけてくるマシンが多いだろう。
コーナー部分はレッドブルは有利で、直線部分はマクラーレンが有利。

【タイヤ】
ピレリはソフトとスーパーソフトを持ち込む。
ピレリはかなりアグレッシブなタイヤ選択をした。
ただしこの時期の韓国は曇天だと気温が上がらず、路面温度も上昇しない。
そうであればこの選択は間違いとは言えないだろう。

【ピット戦略】
3ストップが基本で、タイヤに厳しいマシンは4ストップになる。
フューエル・エフェクトは大きいので、レース序盤のドライビングは難しい。
タイヤに厳しいマシンは、ソフトタイヤでスタートすると難しいレースを強いられるだろう。

【レース展望】
コース後半の連続コーナー区間ではレッドブルが強い。
だが鈴鹿のセクター1で最速だったマクラーレンも対抗が可能。
最適のセットアップを見つけたチームが、主導権を握る。
フェラーリはタイヤを保たせることができるので、ここでも表彰台は可能だろう。

【過去5年間の優勝者】
2010 F・アロンソ<フェラーリ>

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