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2011 Rd17 インドGP観戦ガイド

ブッド国際サーキットレイアウト

【開催国概要】
開催国:インド共和国
首都:ニューデリー
地理:南アジアに位置する連邦共和国
人口:1,198,002千人(世界2位)
GDP:約100兆円(世界第11位)
公用語:ヒンドゥー語、英語
通貨:ルピー

【サーキット】
ブッド国際サーキット
5.137km × 60周 = 308.22km

今年初開催されるインドGP。
合計16のコーナーを持ち、そのうち四つは低速コーナーで直線部分が3カ所存在する。コース前半部分は三カ所の直線区間含む4カ所の全開部分を三つの低速コーナーでつないであり、後半部分はコーナーの多いテクニカルなコースである。
最高で8%?10%程度の勾配があり、アップダウンが大きく、ドライビングは難しい。
オーバーテイクポイントはターン1の飛び込みとバックストレート。
名物コーナーは右回りに回り込むターン10であり、ここは高速ヘアピンとも呼べるユニークなコーナーである。トルコのターン10と違い奥になるほど、Rがきつくなる。
予想ラップタイムは1分27秒前後。
【エンジン】
長い直線が3本あり、エンジンパワーがあるマシンは有利。
ただし低速コーナーからの立ち上がりも4カ所あり、低速トルクのあるエンジンも競争力がある。

【シャシー】
サーキットの前半部分と後半部分で求められる特性が違うので、セットアップの妥協点を見つけるのが難しい。
今年は、DRSがあるのでダウンフォースをつけてくるマシンが多いと見られる。

特にターン3での立ち上がりがバックストレートでの直線スピードとタイムに影響が大きいので、このレースでもギア比を高めにするか低めにするかは、予選を重視するか、決勝を重視するかで、別れるだろう。

低速からの立ち上がりを考えると、足回りを柔らかくしたいが、後半のテクニカルな部分では車高を安定させたいので、固くしたい。

【DRS】
モンツァで初めて二カ所のDRS検知ポイントが設置されたが、インドGPでもDRSの検知ポイントが二カ所設置される。
最初の検出ポイントはターン15の出口にあり、メインストレートでオーバーテイクが可能になる。
二つ目の検出ポイントはターン3の入り口で、ターン3と4の間にあるバックストレートでの使用が可能になる。こちらの方が距離が長いので、オーバーテイクが多く見られるかもしれない。


【タイヤ】
ピレリはソフトとハードを持ち込む。
二種類のタイヤのタイム差は1.5秒から2秒ほどになると予想される。
ただ今回は通常とは逆で、ソフトがプライム扱いとなり、ハードがオプションとなる。これはソフトタイヤを1セット多く供給することにより、FP1 での各チームの走行機会を確保し、来年以降のためにデータを収集したいピレリの意向である。

低速からの立ち上がりが4カ所あり、リアタイヤのタレには気をつけなければならない。また右回りの高速ヘアピン、ターン10では左のフロントタイヤが厳しい。

【ピット戦略】
予想は難しいが、3ストップが基本となる。
ただピットレーンが長くロスタイムが大きいことが予想されるので、各チームはタイヤ交換の回数を減らしたい。だから2回ストップを計画するところもある。
二種類のタイヤのタイム差が大きいことが予想されるので、ソフトタイヤがメインとなるだろう。

今年初めて開催されるサーキットであり、ピレリも今年初めてなので、FP2からFP3で傾向を見つけて、予想を立ててレースに臨む。
決勝レース途中から路面コンディションが劇的に変化するので、レースではラップタイムを見ながら臨機応変に対応しなければならない。

【レース展望】
マクラーレンとレッドブルは全く互角の勝負である。
どちらが勝ってもおかしくはない。
長い直線があるのでマクラーレンが若干有利かもしれない。

【過去5年間の優勝者】
なし

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