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2013 Rd.19 ブラジルGP観戦記1 <br>ベッテル アスカリに並ぶ9連勝

F1の最終戦ブラジルGPがいつものように変わりやすい天候の中おこなわれ、ベッテルがついにアルベルト・アスカリの9連勝の記録に並んだ。 これで彼は通算39勝となり、これはセナより2勝少ないだけである。またミハエル・シューマッハーが打ち立てたシーズン13勝に並んだ。 スタートではロズベルグに先行されたものの、1周目の終わりには素晴らしいトラクション性能を活かしてパス。いつもながら見事なオーバーテイクである。その後は、危なげなく逃げ切って夏休み明けは負けなしの9連勝。彼がポール・ポジションからしか勝てないと批判する人はもはやいない。 47周目の緊急ピットインでタイヤが用意されておらず、タイムロス。47周目のハミルトンとボッタスの接触事故でセーフティーカーが入ることを恐れたレッドブルが急遽、ピットに戻したのでタイヤが用意されていなかった。これで2位のアロンソに差を縮められたが、慌てずに再びリードを広げ、終盤雨が降り始めてもミスも犯さず、文句なしの9連勝である。 この9連勝の間、レッドブルはどのレースでも質の高い仕事をやり続けた。理想的ではないレースも(日本GPやシンガポールGP等)もあったが、途中で修正し最後には彼らが勝つ。他のチームはいい時と悪い時がはっきりしており、レッドブルの領域にまでたどり着く頃ができなかった。 マシンがよく、チームのオペレーションがいいとはいえ、最後にそれを託されるのはドライバーである。そういう意味ではやはりベッテルが一度も取りこぼしがなく9連勝を成し遂げたのは、偉業であり彼の名前は伝説のドライバーとして永遠に語り継がれる。

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