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モンツァに散ったマクラーレンホンダ

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好調を維持してきたマクラーレン ホンダが減速を強いられた。改善を続けてきたマクラーレンホンダもさすがに超高速サーキットであるモンツァの壁にぶつかり急停止となった。
しかもマクラーレンの車体もライバルに比べてドラッグが大きく、このサーキットに向いているとはお世辞にも言えない。
ここはコーナーの数少なく、コーナー部分で差をつけるのは極めて難しいサーキットである。だからパワー勝負のエンジンサーキットである。今年はERSの部分で大きな進歩を見せてきたホンダだが、さすがにモンツァでは予選Q2で2台とも敗退し、レースでも入賞することはかなわなかった。
だがそれでも2台のマクラーレンホンダは無事に完走できている。エンジンに過酷なこのサーキットで大きなトラブルもなく完走できているのはポジィティブな結果である。
もちろんマクラーレンホンダはこの結果に満足はしていないだろうが、次はマクラーレンホンダが得意とするシンガポールである。そこでの結果に期待したい。