2014 Rd.2 マレーシアGP観戦ガイド2 シャシー編
【シャシー】
高速、中速、低速コーナーがそろうセパン・サーキットは、マシンのセットアップが難しい。また長い直線二本があることでセットアップに妥協を強いられる。
ただ今はDRSがあるので、ダウンフォースのレベルは高くになる。
長い直線の後のブレーキングポイントでは安定感が重要になるが、これは低速コーナーでの速さと相反する条件なので、妥協ポイントを探るのが難しい。
フューエル・エフェクト:0.36秒/10kg
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【ブレーキ】
長い直線の終わりで大きなブレーキングポイントが二つあるが、他は軽いので全体的に見ると普通である。ブレーキが厳しくなると、直線の終わりで簡単にオーバーテイクされてしまう。
ブレーキ負荷:平均
ブレーキ区間:1周の15%
【DRS】
マレーシアでは検知ポイント及び動作ポイントは2カ所。
最初の検知ポイントはターン12と13の間、動作ポイントはターン14立ち上がりのバックストレート。
二つ目の検知ポイントは最終コーナー中程で、動作開始ポイントは最終コーナー立ち上がり。
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