Formula Passion

アイルトン・セナの面影 3

セナの絶頂期。マクラーレン時代の写真を紹介します。 マクラーレン移籍後、初のモナコを独走するセナ。しかしこの後、壁に接触してリタイヤする。はるか後方のプロストがタイムをあげたのを聞いたセナが、負けじとタイムをあげた直後のことであった。この後、彼はピットには戻らず直接モナコの自宅に帰り、自分自身で反省し、速いドライバーから強いドライバーへと変身を遂げていく。   論争の的になったセナとプロストの接触。誰もが覚えている鈴鹿のシケインである。この後、プロストは降りたが、セナは走り続け、フロントウィングを交換しながらも、トップを奪回。逆転優勝と思われたが、シケイン不通過で失格。セナは引退も考えることにある。   ホンダエンジンを失ったこの年、マクラーレンはプライベートのフォードエンジンを使用する。だがこの年、セナはチャンピオンは逃すが5勝を挙げ、ランキング2位になる。写真はモナコGPを激走するセナ。   雨のヨーロッパGPをプロストを従えて走るセナ。このレースでセナは伝説のオープニングラップを見せ、競争力で遙かに勝るウィリアムズに勝つ。セナの代表的な勝利である。

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