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2005年F-1 Rd5 スペインGP ウラ観戦記

予想通りというかライコネンが素晴らしい走りも見せて珍しいポール・ツー・ウィンを成し遂げました。 ミハエルも良い走りも見せ2位をうかがえるポジションまで上がってきたがタイヤのパンクでリタイヤ。 問題はこの原因だ。 破片を拾ってパンクしたのなら良いのだが、原因がわからないとブリヂストンは信頼性重視のタイヤを投入せざるを得ず、ミシュランの独走を許すかもしれない。 速さは戻りつつあるフェラーリ&ブリヂストンだが厳しい戦いは続く。 破れたとはいえ、アロンソもクレバーな走りを見せてくれた。 勝たないレースでいかに上位でポイントを取るかは、チャンピオンになるためには必要不可欠な要素だ。 特に19戦もあるとなおさら。 負けたとはいえアロンソはチャンピオンへの道を歩き始めたかもしれない。 これを追いそうなマクラーレンとフェラーリは序盤での不振が痛い。 アロンソとの得点差が開いているので、いくら勝ってもアロンソが上位にいればなかなかポイント差はなくならない。 アロンソの走りは安定しているので、連続リタイヤも考えにくいので前半戦はアロンソを中心にGPは回っていきそうだね。 次は華麗なモナコ。 特殊なGPになだけに予想は難しい。 ミハエルは得意としているサーキットだが予選が全てのサーキット。 ブリヂストンが一発の出るタイヤを持ち込めれば優勝の可能性は高い。 だが、今までと同じだといくらモナコマイスターとはいえ厳しいよな。 予選でのちょっとしたミスで結果は変わってきそうで、トップチームのドライバーであれば誰でも勝てる可能性がある。 意外なドライバーが勝ちそうな予感がするが、どうかな?

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