2014 Rd.10 ドイツGP観戦ガイド マシン編
【エンジン】
全開率は65%と平均的である。
高い気温とと高い湿度になることが予想されるので、エンジン温度は厳しく、冷却は重要となる。
長い直線では最高出力が求められ、メルセデスPU搭載車は最高速で有利。
全開率:65%(中)
最高速度 : 310km/h(DRS OFF)、320km/h(DRS ON)
パワーユニット負荷(1が最も軽く、5が最も厳しい)
エンジン: 4、MGU-K:4、MGU-H:4、バッテリー:4
燃料消費:3、エネルギー回収:4
【シャシー】
低速と中速コーナー、長い直線が組み合わされたレイアウトなので、以前は中程度のダウンフォースを選択していたが、DRSの登場でダウンフォース量は増えた。またターン6で急減速するので、ブレーキング時の安定性も重要となる。低速コーナーからの立ち上がりはタイムに直結してくる。
空力セットアップ:やや高め
ブレーキ比率:15%/LAP ブレーキングゾーン:7カ所
ブレーキ負荷:厳しい
【DRS】
DRSゾーンは1カ所だけ設置される。検知ラインはターン4に設置され、検知ラインのターン4の2先から使用可能になる。
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