2014 Rd.12 ベルギーGP観戦ガイド サーキット編
【サーキット】
サーキット・ド・スパ-フランコルシャン
距離:7.004km 周回数:44周 走行距離:308.052km
ドライバーからもファンからも愛される、アルデンヌの森に位置する、自然の地形を活かした高低差が大きい、クラシックサーキット。
最高速度300km/h超す長い直線ケメルから中速コーナー レコンブ・リバージュ、6速の高速コーナー・プーオン、そして100km/h以下の低速ヘアピン ラ・ソースと全てのタイプのコーナーを擁し、マシンの総合力が試される。
そしてマシンの総合力と共に、ドライバーの力量も問われる。全てのタイプのコーナーで速く、天候の変化にも臨機応変に対応し、速く走れるドライバーのみが勝つことを許される、究極のドライバーズ・サーキットである。
山中に位置する為、天候は不安定。1コーナーで晴れていても、バックストレートの先では雨が降ることも珍しくない。
それらを全てを称して「スパ・ウェザー」と呼ぶ。
予選順位は結果に及ぼす影響は少なく、過去10回でポールシッターが優勝したのは4回のみである。
【DRS】
バックストレートであるケメルストレートとピット前のホームストレートで使用可能。バックストレートではラディオンの立ち上がり270m先から使用できる。
検知ポイントは、ラ・ソースとオールージュの中間。
もう一カ所はホームストレートで使用でき、検知ポイントはシケインの手前である。
【セーフティーカー】
セーフティーカーの登場確立は80%と高く、1レースあたり1.4回も登場している。
降雨がその理由の一つで、もう一つは高速コーナーでのクラッシュは大規模な損害をもたらし後片付けに時間がかかるためである。
【天気予報】
週末の天気は曇りで、土曜日の予選には雨の確率が高い。
ただしスパの天候は変わりやすく予想するのが難しいので、ウェット路面も常に考えておく必要がある。
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