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警告!ミシュランは同じ間違いをまた犯す

ミシュランがUSPGで発生したタイヤトラブルに関して調査を完了し、その原因を発表した。 要約するとこうなる。 まずミシュランタイヤに製造上の問題はなかった。 インディアナポリスのバンク部分は他のサーキットにはない、特殊なコーナーでタイヤへの負荷が強大であった為にあのような事態に至った。 シュミレーションはしてきたが、インディアナポリスでは事前のテストができないので、他のサーキットでおこなったテストを元にタイヤ選択をした。 13コーナーでの左リアタイヤの負荷は想定していたものより大きく、それがタイヤトラブルを引き起こした。 タイヤ自体には不具合がなく、問題なかった。 そのため、今後GPがおこなわれる他のサーキットでは問題がない。 こうした分析結果からシケイン設置を求めたミシュラン及びミシュランユーザーの要求は正当であった。 ミシュランはバンク部分のシュミレーションの設定値を変更した。 ミシュランはインディアナポリスでの事前テストを要求する。 ミシュランは今後のGPに安全なタイヤを持ち込むことを約束する デュパスキエのコメントは 問題は2005年の特異な状況下でターン13を通過する際、タイヤがさらされる極度の力を低く評価してしまったことだ。私たちはパートナーチームが安全にレースができるよう、最後まで解決策を模索してくれた努力に感謝している。観客がエキサイティングなレースを見られなかったことが残念だが、ミシュランはパフォーマンスのために安全性を犠牲にはしなかった」 以上がミシュランが発表したリリースを要約したものだ。 しかしやはり、疑問点が残る。 昨年もミシュランはラルフ・シューマッハーやアロンソでタイヤトラブルを引き起こしている。 であれば今年、強化したタイヤを持ち込むべきであった。 それとも昨年の二台は偶然にも破片を拾ってバーストしたと思っているのだろうか? インディアナポリスではテストすることが無理でも他のオーバルコースでテストすることは禁止されていない。 もちろん今年はタイヤテスト日数が制限されてるが、それも自主規制でしかない。 バンク部分でのタイヤへの負荷がわからないのであれば、そうすべきだろう。 もう一つ疑問がある。 インディアナポリスのバンク部分は特殊だから今後は大丈夫というくだりだ。 昨年、ミシュランはスパのオールゥージュでタイヤトラブルを起こしている。 スパもバンク部分と同じく大きな負荷がタイヤにかかる。 違いは一瞬なのか継続的なのかだけだ。 短い時間だから大丈夫かというとそうではない。 短い時間に強力な負荷がかかれば、それがタイヤの破壊をもたらすことは十分にあり得る。 スパでも事前のテストは出来ないはずだ。 もし同じ様な構造のタイヤを持ち込んだ場合、同じようにバーストする可能性がある。 極めて危険だ。 ミシュランはもう一度、タイヤの構造を見直し強化したタイヤを製造するべきだと思う。 スパで何ががあってからでは遅すぎる。

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