2014 Rd.15 日本GP観戦ガイド タイヤ・作戦編
【タイヤ】
ピレリは最も固いミディアム(白)とハードタイヤ(オレンジ)を持ち込む。
これはシルバーストーンでの組み合わせと同じである。
これは鈴鹿はタイヤに厳しいサーキットであり、時にはタイヤに800kgを超す荷重がかかる為である。左フロントタイヤがとくに厳しく、気温によってはブリスターの発生も懸念される。いかにタイヤの消耗を低くするかで順位は大きく左右される。
鈴鹿はタイヤへの負荷が高く、ウォームアップに関しては心配がない。
ソフトとハードタイヤとのタイム差は0.8秒程度と想定される。
ただシルバーストーンのレースでは、二種類のタイヤのタイム差は少なかった。
【ピット戦略】
速度制限は週末を通じて80Km/h。
タイヤに厳しいサーキットだが、タイヤ選択が保守的なので2ストップが主流。
2ストップは3ストップより5秒速いと予測される。
フロントタイヤの熱だれはタイヤ交換の鍵になる。
最初のタイヤ交換は15周前後、2度目は35周前後になるだろう。
ピットインのロスタイムは、19.秒+静止時間(トータル約22秒)
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