【サーキット】
鈴鹿インターナショナル・レーシング・コース
5.807km×53周=307.573km
モナコ、シルバーストーン、スパと並んで称されるテクニカルな名コース。
ベッテル曰く「神の手で作られたサーキット」である。
追い抜きは難しいが、シケインや1コーナーの飛び込みがオーバーテイク・ポイント。
昨年、再舗装された東コースは路面がとてもスムーズになり、タイヤのグリップが増している。
西コースは、旧舗装のままでバンピーであり、グリップレベルは低い。
その為、昨年は旧舗装部分の最初のコーナーであるデグナーでコースアウトが続出した。
この性格の全く異なるコース表面に合わせる仕事も難しい。
マシンにも多くを求めるコースであるが、ドライバーの能力が非常に重要なサーキットでもある。
マシンにも要求の多いサーキットであるが、ドライバーの能力も非常に重要なドライバーズ・サーキットでもある。 その為、ここで勝つにはドライバーにも非常に高い能力が求められ、ここで勝てるドライバーは限られている。 現役ドライバーであれば、アロンソ、ベッテル、ハミルトンの3人だろう。
マシンの戦闘能力だけ考えれば、ベッテル有利だが、フェラーリのスピードも迫ってきているので、面白いレースになるだろう。 【過去5年間の優勝者】 2005 K.ライコネン<マクラーレン> 2006 F.アロンソ<ルノー> 2007 L.ハミルトン<マクラーレン> 2008 F.アロンソ<ルノー> 2009 S.ベッテル<レッドブル>